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妊娠・出産の予定があっても、昇進には前向きに

出産前に管理職を経験しておくことで、「育児しながら管理職」のハードルも下がる

 会社組織内でキャリアを積み上げていく場合、いつかは「管理職に就く」という局面を迎える人が多いと思います。女性の場合、そのタイミングが悩みどころ。管理職への昇進の打診を受け入れるなら「出産前」か「出産後」か。どちらが自分にとって負担軽く、力を発揮しやすいのでしょうか。この疑問は社内外から問い合わせを受けることが多いのです。出産前にも出産した後にもマネジャーを経験した私なりの答えを話したいと思います。

 初めて管理職になるのは「出産前」「出産後」のどちらがいいか。あくまで個人的な意見ですが、私は「出産前」だと思います。

出産前に管理職の仕事の何たるかを体験しておくと、あとがラク

 管理職の仕事は、経験していないうちは難易度がどれほどのものなのか見当がつかないものです。産後間もない頃、育児と仕事の両立にも自信が付いていない間に、初めて管理職に就いてほしいと言われても、両立できるかどうか不安になり、二の足を踏んでしまう人が多いのではないでしょうか。

 初めてのポジションで未知の業務に取り組み、新しいことを覚えながら試行錯誤をしていくのは通常業務よりずっとパワーが必要になるもの。ただでさえ大変な育児と併行して行うのは、負担も大きいことでしょう。

 一方、出産前に管理職に就いておくと、管理職の大変さがどこにあるか、どんなハプニングが起こり得るのか、仕事のイメージを具体的に持つことができます。また、管理職の仕事を実際にやってみると、想像していたよりもスムーズにこなせて、「自分に向いている」「やりがいがある」と実感できることも多いものです。出産前に「これならできる」という手応えを得ておけば、出産を経て職場復帰する際にも、管理職のポジションでやっていけると感じることができ、安心して仕事に向かえるのではないでしょうか。

次ページ 管理職は女性ならではの強みを生かせる...

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