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時短勤務をしながらFP資格を取得した経理ママ

通勤に往復3時間かかるため、時短をしても浮く時間はゼロ。それでもなお、自己研さんを積んだ

特集「職場復帰のために ワーママ1日シミュレーション」第2回。同じ働くママでも、職業や働き方で毎日のスケジュール、キャリアの考え方も様々です。1)フルタイムで働くママ、2)時短勤務で働くママ、3)残業も出張もバリバリこなすママ、の3つのパターンで、それぞれのロールモデルを紹介します。今回は、2)時短勤務で働くママを取り上げ、復帰後に取り組んだ学習方法や、家事分担のコツなどを聞きました。

多忙な毎日だからこそ、電車の中で勉強に集中

●時短ママ
清野有子さん
アミューズメント会社の経理部に所属
3歳女の子のママ
産休・育休後に職場復帰したのは2011年4月(子どもの満1歳の誕生月)。以来、9~16時の時短勤務を活用中(定時は9~18時)。趣味はフルート、ピアノ、美容など。

通勤に往復3時間 時短をしてもバタバタな毎日


清野有子さん

 普段、計2時間の時短を利用している清野さん。経理部に所属し、会社口座の一つを一人で担当しています。会社から自宅までは電車で片道1時間30分。時短制度は、清野さんにとって必要に迫られて利用したものでした。

 「通勤に時間がかかるため、時短を使わないと延長保育をしても保育園のお迎えに間に合いません。だから時短勤務でも、帰宅後はバタバタ。時短制度は子どもが小学校を卒業するまで利用できるので、可能な限り活用しながら長期的に働ける方法を探っていきたいと思っています」

 清野さんが時短制度を使い始めたのは、子どもが1歳になって職場復帰したときから。それから約1年半後、ファイナンシャル・プランナー(FP)2級とAFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)の資格取得を目標に勉強を始めました。

 結婚前には、会社員生活と両立させながら簿記や税理士試験を受けた経験もある清野さん。「職場復帰も果たし、仕事に生かせる勉強がしたい」という思いが湧いたから、と話します。

 「先を見据えたスキルアップという意味は大きいですが、子どもに自分の勉強する姿を見せたかったという思いもあります。子どもが小学生になったとき、『勉強しなさい』と言いたくないんです。子どもは親の背中を見て育つ、という言葉の通り、私の姿から『常に学び続けることの大切さ』を感じてくれたらいいなと思っています」

次ページ 体調不良を乗り越え、試験会場へ

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職場復帰のために ワーママ1日シミュレーション

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