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長期休暇の自由研究は「家庭教育改革」のチャンス

成功の鍵は、親が探究に夢中になること

 前回「長女の中学受験後、次女の教育方針を大幅見直し!」では、「教育改革の要は、学校でも塾でもなく家庭。親子が生活の所々にあふれた不思議を一緒に探究することから子どもの内発的学習意識をくすぐり、学びのエンジンを駆動させること。ここから真の教育改革が始まる」と述べました。

 更に「3Dラーニング」というキーワードも提示しました。これは「リアルな興味の対象を見つけて、自ら探究していく学習スタイル」を指し、わが家の「大河ドラマ・フィールドワーク」を事例として紹介しました。

 反響が予想以上に大きく、数人のDUALママとフェイスブック上で議論が巻き起こったほどでした。その場で、共通して出てきたキーワードが「長期休みの自由研究」。「うちも3Dラーニング、自由研究で行っています!」という声が多くてびっくりしました。

 まず、とあるDUALママから届いたメッセージを紹介します。

 「娘の小3の夏休み。自由研究で、地下鉄のバリアフリーについて調べることになり、『フィールドワークだ!』と思い立ちました。そして普段、彼女が通学で利用している有楽町線に乗り、一緒に各駅で降りて、いろいろ調べました。駅員さんにインタビューしたり、色々なグッズを見せてもらったり、とっても楽しかった。トイレに書かれていた『オストメイト』という用語が分からず、帰宅後調べて、人工肛門を装着している人用のトイレの施設を意味することが分かりました。そういう方が世間に沢山いて、外出時に専用の施設がなくて困っていることも知りました」

親と一緒に調べること自体が、子どもにとってはワクワクする体験

 「一つの疑問から、新しいことを知り、世界が膨らんで行く感じ。娘にとっては、普段は仕事で忙しくしている母親と一緒に面白がって、あれもこれも調べたこと自体が楽しかったようです。今でもその時のことをよく話します。学びそのものも大切ですが、そういう共通体験は深くお互いの記憶に刻まれて、お互いに『家族で良かったね』という深い満足感につながると思いました」

 親子の小さな発見の旅から世界が広がっていく感じが本当に素敵です。しかも、学びの共通体験として記憶に刻まれているって、素晴らしいことです。僕も「オストメイト」を詳しく知らなかったので、勉強になりました。

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