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貯金すると税金が減る仕組みを知っていますか?

「自分年金」を上手に作れる確定拠出年金は、個人年金保険よりも得か

 先日3月17日に平成25年分の確定申告期間が終了した。ファイナンシャルプランナーとして普段受ける相談のなかでは「会社勤めの方にはあまり関係ありませんが……」と説明しているが、今年は家を買って住宅ローン減税を受けるために確定申告で初めて税務署に行った、という人も多いのではないだろうか(翌年以降は年末調整が可能なのでご安心を)。

 4月からは消費税が8%に上がる。嫌でも税金のことが考えざるをえないこの時期に、税金を大幅に減らす前向きな話をしてみたい

共働きの夫婦が「自分年金」を準備するには?

 会社員は税金が給料天引きなので何もできない、と考えている方は多い。実態としてはそれに近いのだが、数少ない節税対策が「確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)」だ。簡単に説明すると「お金を貯めながら節税できできる」という便利な仕組みで、老後に備えて貯金をしている人や、終身保険や個人年金保険に加入している人は、ぜひ選択肢として検討してほしい。

 自分がファイナンシャルプランナーとして受けた過去の相談事例では、特に世帯年収が高いご夫婦ほど個人年金保険に加入している割合が高い。結婚して子供が生まれたら教育資金を確保するために学資保険に入ろう、と考える感覚に近いのかと思うが、結論からいうと個人年金保険より確定拠出年金のほうが有利だ。(理由は後述する)

確定拠出年金って何だ?

 確定拠出年金はそもそも名前からしてとっつきにくい。使えるのに使っていない人も非常に多い。しかし、個人の節税手段としてはおそらく最もメリットが大きい仕組みだ

次ページ 「所得控除」を増やすと税金が減る

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