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マイナス1でも業務を回せる上司のチームは強い

ムダな会議とムダな書類、ムダなハンコをなくすべし!

 こんにちは、安藤哲也です。社会を育て、チームの成果を上げる上司「イクボス」育成・応援のための活動を、この春から本格始動。3月12日に開催したキックオフ・イベント「イクボス・フォーラム」も大盛況のうちに終了しました。●参考記事「部下の私生活を無視しない! 凄腕マネジャーの能力」

 イクボスの「イク」は、「社会を育てる」の「育」。子育てだけじゃなく、介護の問題も含めて、「長時間労働に頼る企業文化」によって困難になっている働き方の根本を改めて、持続可能なヘルシーな働き方を推進できるボス。

 ひいては、少子化問題や企業の生産性向上といった社会の課題を解決できるボスこそが、これからの時代はカッコイいいリーダーになる。僕は確信しています。

 さて、前回から、イクボスがイクボスたる条件について、僕の考えるところをご説明しています。今回は、残りの5つを紹介します!

こっちで何とかやっとくから!と言える上司のチームは強い

<イクボス10カ条>

イクボスの条件その6… 情報共有

 育休取得者などが出ても、組織内の業務が滞りなく進むようにするために、組織内の情報共有の仕組みを作り、チームワークの醸成、モバイルやクラウド化、テレワークなど、可能な手段を講じていることです。

 小さい子どもがいる社員は、突発的な休みのリスクが非常に高い。それは、子育て中ならば当たり前のことで、避けようがない。そんなことは始めから分かっているんだから、先手を打っておくのがスマートなイクボスの流儀です。

 つまり、「マイナス1になっても、業務が回るチームづくり」を日ごろから意識しておくこと。誰が突然抜けても困らないように、それぞれの仕事の進捗状況やクライアントとの連絡手段などは、イントラネットなどで密に共有したいものです。

 情報が共有できていないと、「あー!やっぱりアイツがいないと、誰も何も分からない」なんてことになって、熱出している子どもを看病中のスタッフにがんがん電話をかける事態になっちゃうわけですよ。


「仕事はこっちで何とかやっとくから、気にするな!」

 そうではなく、「こっちで何とかやっておくから、子どもと一緒にいてあげなよ」と笑顔で送り出してあげられるチームを目指しましょう。そんなふうに送り出されて、しっかり子どもと向き合えた社員は何倍もモチベーションがアップしますから、結果的にチームの生産性は向上することを期待してください。

 何より、ボス自身に余裕がないといけませんから、ボスがあまり仕事を抱え込み過ぎないで「いざとなれば自分が引き受けられる」くらいの体制を取っておけるのが理想ですね。

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