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悪質なベビーシッターを利用しないために

子育て・教育

悪質なベビーシッターを利用しないために

ネットで見つけた知らない個人に預けるのは最も危険。事前の面接や、保険加入の有無確認などの安全対策を

埼玉県富士見市のベビーシッター預かり死亡事件を受けて、子どもの保育事情に詳しい「保育園を考える親の会」代表の普光院亜紀さんに聞きました。

 「悪質な」と書きましたが、あのショッキングな事件の「ベビーシッター」もまさか最初から子どもを死なせるつもりはなかったはず。でも、報道で知る限り、彼はベビーシッターとして適格者ではありませんでした。

 そんな悪質なベビーシッターに子どもを預けてしまわないためには、どんなことに気を付けたらよいでしょう。

子どもを預けてしまうと、保育の状況を親は見ることができない


(画像と本文は関係ありません)

 子どもを預けてしまうと、子どもが保育されている状況を親は見ることはできません。保育施設でも同じことが言えますが、手を抜こうと思えばいくらでも手を抜けるのが保育の仕事なのです。

 泣いても放っておかれていても、そして、ひどい場合は虐待を受けていても、小さな子どもはそれを親に伝えることができません。子どもを預かるサービスでは、預かる側の専門性や職業意識、人柄などによって質が大きく左右されるということを、まず頭に入れておきましょう。

 ネットで商品やサービスを購入するのが当たり前の時代ではありますが、子どもを預けるということについては、慎重過ぎる心積もりをしてもまだ足りないくらいなのです。

そのベビーシッターは個人なのか、会社やNPOに所属しているのか

 ベビーシッターに子どもを預ける場合、初対面の相手にいきなり預けることになる場合が大半です。
 大手のベビーシッター会社であっても、電話やインターネットで申し込みを受けて、シッターを派遣する場合が多いので、シッターのマッチングサイトとあまり変わらないように見えます。しかし、そこには大きな違いがあります。

 ベビーシッター事業を行っている株式会社・有限会社・NPO法人などは、法人組織として看板を持ち、継続して事業を行っています。シッターの登録に当たっては、適格者かどうかチェックして研修も行い、クレームがあれば対応しているのが普通です。

 もちろん、「ベビーシッター会社などのシッターなら絶対に安心」という保証はありませんが(会社によっても、ベビーシッター個人によっても、提供されるサービスに結構な差があります)、複数のフィルターを通ったシッターであることは確かです。

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