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シングルVS子育て社員の溝、イクボスはどう埋める?

イクボスの役割は“翻訳と仲介”、そして両者を“同志”に変えること

【今日のテーマ】
突発的な事情で抜けるリスクのある子育て社員と、その「マイナス1」をサポートするシングル社員の間にできた、深い溝。
イクボスはその溝をどのようにして埋めるのか。

  こんにちは。安藤哲也です。僕が声を大にして発信し続けている「イクボスでいこう!」、ついに日経DUALとコラボした大イベントが、5月25日(日)に開催されました。テーマはズバリ、「自分も上司も会社も変えよう! 子育て社員の働き方」

 「われこそはイクボスでありたい」「自分の上司をイクボスにする方法を探りたい!」「他の企業の子育て社員活用のノウハウを知りたい」という志を持つ皆さんと一緒に盛り上がれることは嬉しい限りです。

 さて、これまでは「イクボスの条件」についてたくさん紹介してきました。今回から、現実的な課題についてもビシッと斬り込んでいきたいと思います。

 いきなりディープでなんですが、「ワーママ&ワーパパを取り巻く職場の問題」として絶対に無視できない、「子育て中社員とシングル社員の確執」に関して、イクボスが取るべき行動を考えてみることにしましょう。

緊急事態こそ、チームが一体となる!…はずなのだが

 前回のコラムで「マイナス1でも回るチームづくりが大事」とお話しました。子育てや介護で突発的に抜けるリスクのあるメンバーを抱えたときに、休むたびに慌てるのはできない上司の典型。だって、最初からそのリスクはわかっているはずなのになぜ準備しないの?ってことでしょう。メンバーが減ってしまった緊急事態にも業務が滞りなく進むように普段から手段を講じて、チームが一体となって変わらぬパフォーマンスを発揮できるように工夫できるイクボスを目指したいですね。

 サッカーの試合でも、レッドカードやケガで選手が1人抜けたときにかえってチームの一体感が高まって点が入る、なんてことあるじゃないですか。そんなチームのあり方が理想ですね。

 こんな理想的なチームをつくる大前提になるのが、メンバー同士の信頼関係です。子育てや介護はいつ誰に降り掛かるか分からないものなので、「持ちつ持たれつ」「お互いさま」の関係で仕事を助け合える環境は、本来の職場のあるべき姿です。

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