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国際結婚でも大変…「英語子育て」のリアル事情

子育て・教育

国際結婚でも大変…「英語子育て」のリアル事情

たとえ親が英語堪能でも、子どもをバイリンガルに育てるのは難しい

【0歳~1.5歳(保育園入園前)】英語95%:日本語5%
 我が家では、妻が「家で使う言語はすべて英語」というルールを作ったので、長男が保育園に通う前までは、彼が話す言語はほぼ100%英語でした。

【2歳〜3歳(保育園入園)】英語40%:日本語60%
 地元の保育園に入園したので、保育園で話される言語はもちろん100%日本語です。長男は保育園で日本語を覚えました。連絡ノートにも、「日本語がだんだんうまくなってきましたね」という趣旨のメッセージを何回か頂いています。(笑)

【3歳〜】英語20%:日本語80%
 ある日、僕と長男、僕の友人(日本人)と3人で公園に出かけました。普段は妻のママ友(英国人がほとんど)絡みのレジャーが主だったので、今から考えると、僕が本格的に日本語を話している姿を息子に見せたのは、その時が初めてだったのです。

 そのとき、長男は「あ、お父さんは英語より日本語の方がうまいじゃないか。なら、ぼくも日本語でこの人に話した方がラクだな」と本能的に感じたのでしょう。バイリンガルの子どもの言語感覚は鋭く、相手が得意な言語(母語)を使おうとする意識が働くようなのです。逆に書くと、下手な英語にはつき合ってられない、というか……(笑)。

 その日以来、長男は僕が英語を話すと「日本語で!」とかたくなに返すようになり、彼が話す言葉も一転して100%日本語になったのです。妻が外で働いているため、育児を主にこなす僕との時間が長かった長男の言語バランスは、この日を境に、一気に日本語路線へ舵を切ったのです。

ママ友同士で英語教室開催!危機感を抱いた妻の「英語挽回作戦」

【4歳〜現在】英語40%:日本語60%
 日に日に英語を話さなくなっていく長男に、子どもの英語力を人一倍気にかける妻は危機感を募らせました。それ以来、さまざまな対策を行い、結果的に現時点で彼は日英バイリンガルと呼べる状態になっています。僕との会話も英語に戻りました。

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川合亮平の「英語ができる子にする極意」

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