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宮藤官九郎「親が100点である必要はない」

2014年、文化や芸能の世界から“もっとも素敵なお父さん”が選ばれた

 6月15日の「父の日」を前に、今年で33回目を迎える「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」の授賞式が4日、都内のホテルで行われた。同賞は、政治や経済、学術・文化、芸能、スポーツなどの多岐にわたる分野から毎年、“最もすてきなお父さん”と認められた人達に与えられる。

 この賞は、父親に感謝の気持ちや応援する気持ちを伝えるための「イエローリボンキャンペーン」の中心的イベントだ。平和で円満な家庭生活の推進を目的とし、1982年より、一般社団法人日本メンズファッション協会(MFU)、日本ファーザーズ・デイ委員会が開催。「家族の絆を見つめなおす」「社会の最小単位である家族から日本を明るくする」ことを主な目的に、明るく楽しい家庭づくりをしているお父さんや、子ども達にとってのよき理解者・よき教育者であるお父さん、その人にしかできないユニークな子育てを実践しているお父さんに贈られてきた。

もっとも優れた「お父さんの似顔絵」

 キャンペーンの一環として、「お父さんの似顔絵」「お父さんの作文」コンクールも開催。未就学児から社会人まで、日本全国から、お父さんへの愛情がこもった作品を募っている。審査委員には、イラストレーターの山藤章二さんや漫画家の江川達也さん、作家の鈴木光司さんらを迎え、最も優れた作品を選び、文部科学大臣賞が授与される。

 25回目となる今回は、神奈川県に住む4歳の細谷由槻ちゃんが描いた“ニコニコと笑うお父さん”が似顔絵部門に、宮城県に住む中学3年生の鈴木美紀さんが書いた「最高だよ、お父さん」が作文部門に決まった。

 お父さんと一緒に受賞式に臨んだ細谷由槻ちゃんは、「嬉しいですか?」との問いかけに、「はい!」と元気いっぱいに返し、「どんなお父さんですか?」と聞かれると、「ほそやてつおです!」と大きな声でお父さんの名前を答え、会場を和ませた。


「はい!」と大きな声で返事をする細谷由槻ちゃん

 熱を出したときに、お父さんに看病してもらったエピソードを作文にした鈴木美紀さんは、「4人兄弟の私は、お父さんを独り占めする機会が普段なかなかないのですが、この日ばかりは付きっきりで看病してくれて、とてもうれしかった」と作品についての秘話を語った。

各界で選ばれたベストファーザーたちが子育ての持論を披露!

 今回、「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を受賞したのは、愛知県知事の大村秀章さん(政治部門)、TOTO株式会社・取締役相談役の木瀬照雄さん(経済部門)、脚本家・監督・俳優の宮藤官九郎さん(学術・文化部門)、ものまね芸人の原口あきまささん(芸能部門)、プロボクサーの村田諒太さん(スポーツ部門)、ピッツァ職人の山本尚徳さん(MFU推薦枠)の6人。大村知事と村田さんは、第6回ベスト・ネクタイスト賞も合わせて受賞した。


左から、愛知県知事の大村秀章さん、TOTO株式会社・取締役相談役の木瀬照雄さん、脚本家・監督・俳優の宮藤官九郎さん、ものまね芸人の原口あきまささん、プロボクサーの村田諒太さん、ピッツァ職人の山本尚徳さん

 初めに受賞のことばを述べた大村知事は、受賞の知らせをもらった際、「お父さんがベストファーザーなの?」と4人の子ども達から笑われてしまったというエピソードを披露。子育てについて聞かれると、「自分が進む道を決めたら、決して途中で放り出したり、怠けたりせず、一生懸命に進みなさい、と伝えてきたつもりです」と話した。

 TOTOの木瀬さんは、千葉営業所長だったころは、「交際費が足りず、接待もすべて自腹でした。家に入れるお金がなくなった時には、妻がパートをして家計を支えてくれました。子育てについても安心して任せることができた」と妻に対する感謝の気持ちを口にした。また、「黙って見守りつつも、本当に必要なときには手を差し伸べる父親でありたい」とし、社員達を見守る企業人としての姿勢とも通じる父親のあり方は、「僕と父親との関係の中で学んだ」と締めくくった。

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