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パパの子育て 鍵はチーム(身内)との戦術理解

密なコミュニケーションを欠かさず、子育ての「戦術プラン」を共有

 前回、職場のオフサイドラインについて、周囲のパパたちの意見を聞きながら考えてきました。子育てを理由にどこまでスケジュールを変更していいのかどうか、休んでいいのかどうか、相手(職場)の様子を見ながら悩む点が、果敢に裏のスペースを狙うFW選手と似ているというわけです。

 新米パパたちと子育ての話をしていく過程で、職場のオフサイドラインの見極めよりも重要なのは、実は身内(チームメイト)の意思疎通と共通の戦術理解なのではないかと思うようになりました。つまり、妻や両親、義父、義母、保育園の先生などと、どううまく連係していくか。


チームメートとのコミュニケーションが肝心

 僕自身のまだ短い子育て生活を振り返ってみても、こちらのほうが考えを巡らせている時間が長いです。誰とのコミュニケーションが多いかは、チーム編成によるところが大きいですね。実家が遠い方は、保育園の先生やシッターさんでしょうし、ご近所さんや、友人夫婦なんていう方もいると思います。僕の場合は、両親と義父、義母です。

細かく、頻繁にコミュニケーション

 僕と妻、娘(1歳2カ月)が住む家は、妻の実家から徒歩圏内、僕の実家からもクルマで20分くらいのところにあります。ありますというか、子どもが産まれるタイミングで、頼る気満々で引っ越しました。

 4人全員が仕事をしていますが、それでも頼れる人が近くにたくさんいるという、夢のメンバー構成です。パパ(およびママ)をFWに例えるなら、スタープレイヤーのMF陣が後ろに構えているといえます。これは心強い。

 わが家は、月1回の戦術ミーティングを基に、1カ月分の保育園送迎計画を練って共有。妻の実家、僕の実家にも、娘の服やおむつなどを備え、合宿(単なるお泊まりです)もできる状態に整えています。

 4人のスタープレイヤーが優しく見守ってくれて、とても協力的だというのが大きいのですが、我ながらこれはうまく回っていまして、3つの家を行き来している娘は、体調を崩すこともなくご機嫌です。たまに、僕や妻よりも“ばあば”を選んでしがみついています。

 ここまでくるには、かなり細かくて密なコミュニケーションをしたと思います。保育園に通い出したのは4月からですが、その前から、かなりの頻度で実家に遊びにいき、こうしたいという戦術プランを話してきました。

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