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「いつもの仕事」を在宅で 今どきのテレワーク

田澤由利 在宅勤務が日本を変える(2) 「通勤時間」を「家族の時間」に変える方法

 最近気になった記事が2つある。社会派ブロガーちきりんさんのブログ「仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう?」

 過激なタイトルだが、要旨はこうだ。先日テレビで、二人の子どもを持つ夫婦で、女性が関西に単身赴任している事例が紹介されていた。「仕事と家庭の両立に成功している」ということになるが、これが理想なのか? と疑問を呈している。

 もうひとつは、当「日経DUAL」。「世界中の女の子を救いたい!新幹線通勤を続ける母」発展途上国の妊婦を支援する仕事をするために、新幹線で通勤をしているポジティブな働くママへのインタビューだ。

 「仕事のために単身赴任をする」「仕事のために新幹線で通勤する」どちらも、仕事に真剣に向き合う女性の姿が見える。私自身、仕事をしていない自分なんて考えられないので、大変な時期を何とか乗り越えようとする彼女たちの思いと苦労がとてもよくわかる。だからこそ、声を大きくして言いたい。

 「働くママが大変な思いをしてまで、本当に通勤しなくてはいけないのか?」

 総務省平成23年社会生活基本調査によると、東京都の「正規の職員・従業員」の平均通勤時間は1時間10分。往復で2時間20分。年間の勤務日数を250日とすると、1年で約583時間。子育ての大切な時期を10年とすると、5830時間。なんと240日まるごとを通勤に費やしていることになる。

 もちろん、読書や考え事に通勤時間を有効に使っている人もいるだろう。しかし、時間の無い働くママにとっては、それよりも何よりも大切にしたい時間がある。「家族との時間」だ。

 それは、毎日でなくてもいい。週に1日でも、「通勤時間を家族との時間に変えることができたら・・・」多くの働くママがそう思うのではないだろうか。そして、その答えはある。「在宅勤務」だ。

在宅勤務なら、通勤時間0でも、いつもの仕事ができる

 「在宅勤務」というと、毎日自宅で、ひとりで黙々とパソコンの前でキーポードを叩いている、という姿を想像するかもしれない。そして働くママは「私のやりたい仕事ではない」と言うかもしれない。しかし、それはひと昔前の話だ。最新のICT(情報通信技術)を活用すれば、「いつもの仕事が在宅でできる」のだ。

次ページ 今こそ、会社に「在宅勤務」を入れても...

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田澤由利 在宅勤務が日本を変える

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