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1年で地球を6.2周 海外を飛び回る外交官ママ

アメリカで出産し、帰国して保活。上司からの不本意な言葉を聞き流し、夫を「育て」ながら前進

帰国後に探した“アレルギー対応のある保育園”

―― 育児休暇中に帰国した際、保育園探しはどうしましたか?

小野 いずれ仕事に復帰するということで夫とともに保育園のリサーチをしたところ、24時間365日やっている保育園を見つけたんです。内容も良いと評判だったので、その保育園の近くの公務員住宅に戻ることにしました。

 実は、当時、息子は重度の食物アレルギーがあって、小麦も卵も乳製品もそばもダメ。いくつか保育園を見学に行っても、最後にアレルギーの話を出すと、「それはちょっと対応できないので、毎日お弁当になります」と言われていました。

 でも、24時間365日やっている保育園では、千葉の契約農家の野菜を使って、全てのメニューを手作りしていると。そして、そこの園長先生が一言「大丈夫、ウチに任せなさい」と言ってくれて……。幸いその園に入ることができました。おやつも給食もできるだけほかの子と同じような献立にして、対応してくれました。

 例えば、ほかの子達がけんちんうどんを食べているときは、米麺で同じようなものを作ってくれたり、おやつがパウンドケーキの日には、似た色の米粉のケーキを出してくれたり……。ほかの子が食べているものと、あまり違いが出ないように配慮もしてくれていました。

 食育にも力を入れている保育園で、年長から今までずっと田植えや稲刈りの経験もさせてくれたので、息子は今でも「田植えは結構早くできるし得意だよ」と言っています。私は東京生まれ東京育ちで、田植えの経験は全くありません。とてもありがたいなぁと思っています。

 支援の手厚い保育園に本当に助けられたので、後輩達の相談に乗るときには「保育園選びは本当に大切だから、そこは絶対に妥協しない方がいい!」とアドバイスしています。

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