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“居どころ”で能力を伸ばす「子育ち」の家とは? 【PR】

知っておきたい!成長に合わせ住まい作りのポイント

 家族の生活の拠点である住まいは、子どもにとって大切な自己形成の場でもある。親が子育てするための家ではなく、子が自分で育つための家づくりが重要だと、積水ハウス総合住宅研究所の河崎由美子課長は話す。具体的なポイントを教えてもらった。

子どもの居どころを確保し、テリトリーを広げていく


積水ハウス総合住宅研究所の河崎由美子課長

 ヒトの人格形成にとって重要な感性や知性、社会性のほとんどは、子ども時代に発達する。子どもが過ごす時間のうち、大部分は家の中にいる時間が占めるのだから、住まいは子どもの人格形成に大きな影響を与えるのは当然だ。では子どもの能力を伸ばせる住まいのポイントはどこにあるのか。河崎さんによると、まずは「居どころ」を確保することが大切なのだという。

 「子どもは発達段階に応じて『テリトリー』が変化していきます。小さいころは親のテリトリーの中にいることで安心できますが、徐々に子のテリトリーが広がり、親から離れていくことで独立していくのです。家の中でも、子が自分のテリトリーを意識しながら、だんだんと広げていけるようにすることが大切です。

 例えば小学校に入る前後なら、いつも家族と一緒に過ごしていたい時期なので、リビングのそばに自分の居どころを確保しておきます。1階のリビングまわりの収納にランドセルやお稽古バッグをしまえるようにして、寝るときだけ2階の子ども部屋に行けばいいといった具合です。もう少し大きくなって子ども部屋で過ごす時間が増えたら、収納も子ども部屋に移せばいいでしょう」

 子どもが親と一緒に本を読んだり絵を描いたりできるよう、家族で使える机や椅子をリビングの周囲に置いておくことも有効だ。親が机に向かっているときにも子どもの様子が見えるよう、壁付けではなく対面で設置する方法もある。

 リビングを中心に家族が一緒に過ごすときには、自分のテリトリーを子どもがハッキリと意識できるようにすることも心がけたい。例えばリビングの収納ボックスに家族それぞれの名前を書き、子どもには専用の収納を与えるようにするのだ。

 「子ども専用の引き出しに何を入れるかは子どもに任せ、親は片づけないようにします。子どもは自分の引き出しに、外で拾った葉っぱや石などを宝物のように入れるでしょう。ときにはカマキリの卵を入れて、卵がかえってたいへんなことになるかもしれません。そんなときには引き出しの使い方について、親が一緒に考えてあげればいいのです。


リビングにもそれぞれの居場所を作るのがポイント。子ども専用の引き出しを作り、自由に使わせてあげるというコンセプトのモデルルーム (茨城県にある積水ハウス、関東 住まいの夢工場内)

 親が子どものことをすべて管理してしまうと、子どもが片づける習慣を身につけられません。子どもが元々備わっている力を、自分で伸ばすことが大切です。だから『子育て』という受け身の発想ではなく、自分で育つ『子育ち』の家づくりを目指すべきだと思います」


子ども専用の収納を設置した和室。ランドセルなどをすぐしまっておけるスペースを作ることで、片付ける習慣を身につけさせる

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