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小島慶子 困っている人を放っておかないのは当たり前

戒律のあるトルコとない日本、どっちが息苦しい?

 友人に誘われて、トルコ人夫妻の夕食に招かれた。日本とトルコの親睦を深める活動をしているご夫妻だ。世界三大料理の一つでもあるトルコ料理はとても美味しい。脂っこさがなく、野菜が多用されているのでたくさん頂ける。

 食後の甘いお菓子を楽しみながら、いろんな話をした。彼らはイスラム教徒なので、礼拝の時間やメッカの方角を正確に知らせてくれるアプリを愛用しているのだとか。旅行のときにとても便利なのだそうだ。ちなみにラマダンの時期には、どこの国は何時から何時までは飲食禁止!というのがアプリで一目で分かる。なるほど、昼間が短い国ほど断食時間が短いわけで、今の時期だと、ヨーロッパの白夜の地方はなかなかご飯が食べられず、南半球で冬の短日のオーストラリアではそれよりうんと早くご飯にありつける。

戒律のある暮らしって・・・?

 ムスリムの人々はしかしそのように細かい戒律に従って生活しているので、日本人からしたらいろいろと大変なこともありそうだ。戒律の厳しさは宗派や国によっても異なるようだが、中には女性が学校に通うことすら許さない政権もあるので、程度の差はあれイスラムの戒律は女性にとって息苦しくないのかと尋ねたところ、トルコの海岸での写真を見せてくれた。トップレスの女性の横に、海女さんのように全身を覆うパンツスーツのようなラッシュガードを着ている女性。このムスリム女性用の水着は、戒律を守って肌を見せたくないけれど海には入りたい女性のためにオーストラリア人が開発したものだそうだが、なんと横のトップレスの女性もムスリムだという。ええええー!それはありなんだろうか?

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