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日経DUAL

“育休復帰社員の正しい戦力化”成功例とは?

育休後コンサルタント・山口理栄 「会社が一人ひとりの事情に本気で向き合う」ことが近道

日経DUALでは、本日7月16日(水)15時30分~17時30分に「組織力アップにつながる育休復帰社員の正しい戦力化とは?」をテーマに、チームリーダーや人事担当者向けにセミナーを開催致します。基調講演は育休後コンサルタント・山口理栄さんによる「これが失敗の典型例! 育休復帰社員とそのチームをダメにする3つの共通項」。セミナーに先駆け、今回は育休復帰社員をうまく活用している成功例や成功法をお話しいただきます。

育休復帰社員に休日出勤を相談 上司と本人を会社全体でサポート


育休後コンサルタント・山口理栄さん

 育休復帰社員をうまく戦力化できている会社は、男女を問わず、社員を正しく活用しています。社員がお互いをカバーし合える風土が根づき、働きやすい職場になっているのです。そんな職場を実現するためには、相応の工夫が必要です。

 ここで、女性社員が7~8割を占めるA社の事例をご紹介します。

 A社は働きやすいためにほとんどの社員が出産後も継続就業しており、育休復帰後、時短勤務で働く社員が急増しました。その結果、夜間や土・日のシフトに入る社員が限られ、店舗での仕事が一時的に回らなくなってしまいました。

 そこで会社側は、管理職が「夜や土・日にも売り場に入ってもらえませんか?」と時短勤務の社員一人ひとりに相談する面談の場を設けました。その際、会社は面談用のマニュアルを作り、管理職向けにロールプレイも実施したそうです。管理職に丸投げしてしまっていたら、「できない」と社員から言われたときに引き下がってしまっていたでしょう。

 会社のサポートを受けて管理職がそれぞれ部下と話をしてみると、「月1回なら土・日でもシフトに入れます」「○曜日なら夜もできます」という社員がたくさんいたそうです。

 もしかすると、譲歩してくれた社員には、何らかのインセンティブを与えたのかもしれませんね。目の前で起きている問題と現実的に向きあってどう対処すべきか、うまく工夫した好例だと思います。

次ページ 育休復帰社員一人ひとりの以上に応える...

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山口理栄 育休復帰社員を「正しく戦力化」する方法

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