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岸谷香 小学受験は子どもの「夢中」を伸ばすため

子育て・教育

岸谷香 小学受験は子どもの「夢中」を伸ばすため

夫婦間で異なっていた意識。話し合いの末、兄は小学校、妹は幼稚園で挑戦!

小学校受験をさせるのは当たり前? しなくてもいい?

「はぁ~?」

 そんな夫の第一声に「まさか、させるの?」という気持ちが現れていました。

 あ……、これ、「お受験」の話ですよ~っ。

 そして、冒頭の言葉は「(長男の)小学校、どこ受けさせよっか?」という私の問いに対してのもの。で、言われた私のほうも、「はぁ~?」って感じで。

 私にとって、受験はごく当たり前のことだったんです。なぜなら、私自身が小学校の受験を経験していたから。中学校まで持ち上がりで進学しました。

 だから、息子にも当然のように「受験を」と思っていたのですが、夫は違っていたみたい。「うち子が受験? なんで?」という思いがあったようです。そうか、夫婦でも考え方が違うから、これはお互い歩み寄っていかないといけないなと思って……。その後、子どもの受験について時間をかけて話し合いました。

 夫の意見を聞きながら、「受験しなくてもいいのかも」と考えたりもして……。

 地元の公立という環境で育てるというのも一つの考え方。でも、私は、自分自身に、母親としての自信がない面もあり、自分が経験してきたものと似ている環境で子育てをするほうが、少しは自信を持てるかな、と思ったんです。知らない環境で育てるのは、やっぱりちょっと自信がなかった。 

 私は、どちらかというと自由に伸び伸びと育ったほうかもしれません。でもそれは、親が与えてくれた環境があったからこそのような気がする。安心して伸び伸びできる環境を探したら、自分が知っている学校だったり、「受験」ということだったんですね。

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