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言い訳メール、勝手な罪悪感…試行錯誤の日々

職場で育休取得第一号の私。失敗や苦しみの末、子どもの成長が救ってくれた

子どもが生まれるまでは、仕事にめいっぱい没頭できた。産休・育休中は、育児に専念することができた。それが……いざ仕事復帰をすると、仕事と育児の両方が日々降りかかってくる。時間は同じ、1日24時間。どちらも大事、どちらも最優先。そんなとき、みなさんは何を選び、何を諦めているのでしょうか。
バリバリでもゆるゆるでもない働き方のワーママに、リアルな体験、心の内を語ってもらいます。

【今回のワーママ】T・Tさん
年齢:48歳
業種(職種):金融業(総合職)
住まい:東京都品川区
子どもの年齢:15歳/12歳(娘二人)
●仕事と育児をしていくために、私が選んだもの、諦めたもの
選んだもの…なるべく家族一緒に夕食を取ること。ここから家族の絆は強くなった!
諦めたもの…特に思い当たらない。強いて言えば急なお誘いの飲み会への参加

子どもの熱で呼び出しされるたび、部署全体に言い訳メールを送っていた

 私は、職場での育児休業取得第一号でした。そのため、職場でどのように振る舞えばよいのかわからず、1人目の復帰の際は、とても苦労しました。子どもの体調不良で保育園から呼び出しがあるたびに、子どもの状況や園からの要請の内容等をすべてメールに書き、部署の全員に送信していたんです。
 なぜなら、私的な理由で早退すると、やりかけの仕事を誰かにお願いしなくてはならないから。私は全員に早退について説明する責任があり、そうしないと理解を得られないという不安があったのです。今思うと、「私が帰らなくてはならないのは、子どもが理由で仕方のないこと。帰らざるを得ないので、ご理解ください」という言い訳を書き連ねていたように思います。
 でも次第にそのメールが、周囲にあまり好ましく思われていないのではと思うようになりました。メールを書くのにもかなり時間がかかり、隣に座っている先輩から「毎回そんなこと書かなくていいから、早く帰りなさい。途中の仕事は、ポイントだけ引き継いでくれれば大丈夫だから」と、何度も声をかけてもらいました。
 「何も言わなくても、周りの人は心配してくれているのでは?」「早退の言い訳アピールが第一になっていて、みんなの協力への感謝の言葉が、後回しになっているのでは?」と、思うようになりました。

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バリバリでもない、ゆるゆるでもない、ワーママ2.0

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