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小室淑恵 生産性で並べると、上位に時短女性

企業内の女性活躍を阻む原因は4つ。解決の最重要項目は、マネジメントの評価に対する改革

アベノミクスの成長戦略の一つとして「女性の活躍」が打ち出されている影響もあり、女性の管理職が少しずつ増えてきています。株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役で、900社の働き方改善を手掛けてきた小室淑恵さんが、先日都内の会場で開催したセミナー「チームで勝てるリーダー術! 女性管理職養成講座 マネジメント編」のリポートを6回に分けてお届けします。第2回では、前回の「小室淑恵 女性の活躍が必要な『そもそもの理由』」に引き続き、育児中社員に活躍してもらうためのマネジメントのコツや、育児と仕事の両立に挑む社員が知っておくべきポイントを紹介します。

「女性の活躍」失敗の要因は「採用・育成」「復帰」「長時間労働」「成果主義」

 「女性の活躍」といっても、うまく進めることができずに悩んでいる企業はとても多いです。その原因は4つあると考えられます。

1) 女性を採用・育成できない
2) 休業・時短勤務後の復職がうまくいかない
3) 長時間残業が恒常化している
4) 「成果主義」の定義を誤っている

 この4つについて、順に詳しく考えていきましょう。

1) 女性を採用・育成できない

 企業が自社をうまくPRできていないために、優秀な女子学生の採用ができない。優秀な女子学生を獲得できたとしても、社内のロールモデルが少ないため、目指す方向を示すことができず退社されてしまう。

2) 休業・時短勤務後の復職がうまくいかない

 産休・育休や時短勤務の制度は法定以上のレベルでしっかり整えられているのだが、その制度を使った女性社員は、復帰後にモチベーションを落としてしまう。もしくは辞めてしまう。制度は立派なのに風土がない。実はこの本当の原因はが、次に挙げる3)と4)なのだ。

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