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乗客が子連れにほぼ100%席を譲る英国の社会

子育て・教育

乗客が子連れにほぼ100%席を譲る英国の社会

fairな家事分担、ホンモノ志向の文化、子連れに「優しい」―家族で過ごして実感した英国のいいところ

 グローバル化の時代、わが子を「英語ができる子」にしたいのは、多くの親の願い。共働き家庭でも、子どもに英語を教える方法を、元英語落ちこぼれにして現在は通訳者、自宅で英語で子育てをしている川合亮平氏がレクチャーします。


シアター文化は英国の一部。子どもでも楽しめること間違いなし!

 こんにちは! 川合亮平です。

 先日、小学校の2学期開始に合わせて、東京に戻りました。東京では友人に支えられて生活しているわが家ですが、ロンドンに滞在すると、子どもにとっていとこや親戚と触れ合うことは貴重な体験だなあ、といつも感じます。

 さて、前回に続いて今回も、番外編として「DUAL家庭の日英子育て比較」をテーマにお届けします!

「家事が女性の仕事」は一体誰が決めた?

 前回のコラムで、英国では何においても、とかく「fair(公平)」であることが社会常識になっていると書きました。これは、家事についても言えることなんです。 ママとパパが家事を分担しているのが一般的な英国のDUAL世代家庭。一方、日本では“家事はママの仕事”という考えがまだまだ一般的ではないでしょうか?

 そういう意味で、両国における男女の関係の考え方にはまだまだ大きな差があると感じています。

 なぜなら、日本では共働き家庭でも、「パパが皿洗いを“してくれた”」とか、「今日はパパが料理を“してくれる”」というような、本来ならママの仕事であるところを、パパが親切心(?)から“やってあげている”という意味合いを含むコメントをよく耳にするからです(ママからもパパからも)。

 でも、個人的にはこれはちょっと変だなと思います。「fair(公平)」ではないから。例えば英国人のパパがママに向かって「今日は、オレが料理を“してあげる”。明日はオレが皿洗いを“してあげる”」と言おうものなら、ほぼ確実に「はあ?」という返事が返ってくるでしょう(笑)。fairであることが前提なので。

 ですから、日本のママも今後は、例えばFacebookへの投稿を「今日はパパが皿洗いを“してくれた”」ではなく、「わが家では皿洗いはパパの仕事の一つ」とするのはいかがでしょうか。

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川合亮平の「英語ができる子にする極意」

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