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「パタニティーブルー」な父達に贈る名言

「分別のある平凡な父親によってこそ子どもはりっぱに教育される」(ルソー)

古今東西の「名言」を紹介する名言ハンター、大山くまおさんが子育てにまつわる名言を紹介する連載コラム。今回のテーマは「パタニティーブルー」。育児がうまくできずに悩む父が探した子育ての名言とは?

 こんにちは。ライターの大山くまおです。

 ワーママの妻と一緒に2歳7カ月になった娘を育てています。最近の娘の口癖は「わたし、おねえちゃんだから!」。もう赤ちゃんじゃないと主張して、何でも自分でやりたがります。でも、たまに「まだ赤ちゃんなの。ウフフ」と言って、ママのおっぱいに飛び込んでいきます。ちなみに一人っ子です。

 さて、先日、「パタニティーブルー」について書かれている記事が話題になっていました。出産後の母親が育児疲れなどから情緒不安定になる「マタニティーブルー」はよく知られていますが、パタニティーブルーはその父親版。育児をするようになったパパが、精神面や環境の急激な変化からストレスを抱え、情緒不安定な状態になってしまうことを指します。

「やっぱりママじゃないとダメなんだ」

 自分の経験からすると、パタニティーブルーはあると思います。自分なりに育児をなんとか手伝おうとするのですが、いきなり何かをやろうとしてもなかなかうまくいかない。最初はオムツひとつうまく変えられないし、そもそも赤ちゃんや育児に対する知識がない。つまり、妻が妊娠していたり、育休をとって子どもの世話をしている間、ボンヤリしていたツケが回ってくるわけです。「育児を“手伝う”という意識がそもそもおかしい」というお叱りの声も飛んできそうですが、ほとんどのパパはそれぐらいの意識だと思います。

 子守りをしても泣き止ませることができず、「やっぱりママじゃないとダメなんだ」と落ち込むこともありました。また、僕自身はあまり思いませんでしたが、パパ側が「必死に育児をしているのに報われない」と思ってしまうと、余計にパタニティーブルーは進行してしまうようです。自分が育児に対して“役立たず”だと思ってしまうこと。これが根っこにあるような気がします。

いちばんいけないのは
じぶんなんかだめだと
思いこむことだよ。

野比のび太

『ドラえもん』7巻(小学館)

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大山くまおの子育ての名言

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