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子どもに夫婦喧嘩を見られてしまったら……

子育て・教育

子どもに夫婦喧嘩を見られてしまったら……

「仲直りもちゃんと見せる」ことが大事です

<質問>

 4歳の女の子のママです。先日、子どもに夫婦喧嘩を見られてしまいました。これからも、あまり見せないようにした方がよいのでしょうか?

<答え>

 できることであれば、夫婦喧嘩は子どもの前でしない方がよいですね。子どもなりにその様子を見て、夫婦のいろんな背景が分からず、どっちが悪いと感じてしまったり、不安材料のひとつになってしまうこともあります。

 ただ、現実的にそれができるぐらいなら、喧嘩なんてしませんよね。「子どもを置いて外で喧嘩をする」ということも非現実的だと思います。私の運営する保育室では、「もしがんばれたら、仲直りまで見せてあげてほしい」と、パパ・ママに伝えています。

 言葉での喧嘩はしないけど、ドアをバーンと強く締める、というような嫌な空気のなかにいることも、子どもにとってはつらいものです。暴力的なことは大反対ですが、口喧嘩ぐらいならやってよいと思います。その際に、「仲直りもちゃんと見せる」ということを覚えておいてくださいね。

山本 直美

山本 直美

チャイルド・ファミリーコンサルタント。株式会社アイ・エス・シー代表。NPO法人子育て学協会会長。1967年生まれ。日本女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。幼稚園教諭を経て、大手託児施設の立ち上げに参画。95年にアイ・エス・シーを設立、自らの教育理念実践の場として保護者と子どものための教室『リトルパルズ』を開設、現在東京・名古屋で「ウィズブック保育園」を開設、運営し、独自の教育プログラムや保護者向けの子育てに関する学びを提供している。2008年にはこれまで研究・実践してきた理論・プログラム普及のため、NPO法人子育て学協会を設立、キッザニアのプログラム監修や子育て支援のプログラム提供などの実績がある。同協会では、子育て中のパパ・ママ向けに「子育てを通じて大人も育つ」、“育ち合う家族”をつくっていくための「子育て学講座」(キッズデザイン賞受賞)を開催中。子育てを一生懸命頑張っておられるパパ・ママへ山本からのメッセージ 「山本直美のかぞく応援メルマガ」を配信中。著書に『デキるパパは子どもを伸ばす』(東京書籍)、『子どものココロとアタマを育む 毎日7分、絵本レッスン』(日東書院本社)、『自走できる部下の育て方』(学研)など

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