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中川李枝子 女の子よりママの自慢をする男の子

子育て・教育

中川李枝子 女の子よりママの自慢をする男の子

どんなにのんびりした子どもでも、自分のまわりをじっと見ている

『いやいやえん』『ぐりとぐら』など、児童文学作家として世代を超えて親しまれる童話を多く送り出してきた中川李枝子さん。多くの作品は、保育士として保育園で働き、子育てをしながら生み出されたものです。児童文学作家、保育士、妻、母親という様々な顔を持って歩んできた中川さんが、ママやパパ達の悩みに答えます。今回は、6歳の男の子の急激な変化に戸惑うお母さんのご相談です。

Q.今まで天使だった息子が言うことを聞いてくれなくなりました

 6歳の息子がいます。今までは天使のように、いつもニコニコ顔で何でも言うことを聞いてくれる、「ママ大好きっ子」でした。でも最近になって突然、言うことを聞かなくなりました。ごはんを食べている途中にも「もういやだ」って席を立ってお布団に入っちゃったり。園長先生に聞いたら「男の子はみんなそうだから」と言われましたが。

A.自然な成長。だからこそお母さんも本気で悔しがって

 それが自然なんですよ。反抗期ですから。きちんと成長しているのだから、安心していいと思います。6歳というとちょっと遅いくらいかもしれないけれど、子ども一人ひとりで時期はみんな違いますからね。お布団に入っちゃうなんて面白いじゃない(笑)。

──この方は園長に「大丈夫。男の子は年長さんくらいになると、一度悪い子のほうに行って、また必ず良い子のほうに戻ってくるから」と言われたそうです。

 6歳くらいの子どもはあっという間にお利口になっちゃうから。親や大人に反抗していたと思っていたら、小学校へ行く直前、いつのまにか大人よりしっかり優位に立っている。

 卒園間近になると「先生はかわいそうだね。いつまでも保育園で。ぼくは1年生になるんだよ」と同情されたものです。そのころになるとみなすごく親切になってね、少々つまらない本を読んでも「付き合ってやるか」って思いやりを示す。そこまで成長したら、私だってもうその子にご用はないから、小学校へ行ってもらう。そしてまたすごい子どもに来てもらう(笑)。

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