スマホ版サイトを見る

働くママ&パパに役立つノウハウ情報サイト

日経DUAL

待機児童の実態 望まぬ育休延長とキャリア転落

働きたくとも働けない! “待機ママ”はここにいる(上)

女性部長昇格を目前にして、産休に突入 保活でつまずき、復帰できず

 産休・育休に入る直前の私の肩書きは、部長代理。12~13人のチームをまとめていました。半年後には部長に昇進できるのではないか、というタイミングで妊娠。もし何もなければ32歳で社内初の女性部長になっていたはずでした。

 自分で色々な部署を立ち上げてきた経験を踏まえ、周りからも「まあ彼女は出産後も動けるんじゃない?」といった評価はいただいていたと思います。部長になれば部署を任せてもらえる、メンバーももっと持てるということで、自分でも目の前に開けていくキャリアを想像してワクワクしていました。社内で担っていた女性活用というミッションも、出産や子育てを経験することで、後輩の女性達のために制度をさらに構築できるだろうとやりがいを感じていました。

 …ところが、2年待っても保育園に入れない。

 数が圧倒的に足りないという現実を目の当たりにしても、いったい誰にどう改善を訴えていいのかが分からない。仮に区役所に押しかけたとしても、すぐに問題を解決することは難しそうでした。保活中、誰にぶつけていいのか分からない、漠然とした怒りや将来に対する不安が常に渦巻いていました。

(「働きたくとも働けない!“待機ママ”はここにいる」ルポ 全3回 上編中編下編 はこちらから。)

(ライター/阿部祐子、撮影/鈴木愛子)

日経DUALでは、各自治体の入園決定率、待機児童数、保育料など、より詳しい情報をチェックしたい方にご活用いただける検索データーべ―スを開発しました。登録情報から「ご近所保育園」を探したり、延長保育時間、定員数、アレルギー対応の有無などで絞り込み検索したりもできる日経DUAL「みんなのラクラク保育園検索」、オープンしました!
※ 一都三県一府の認可保育園情報からサービスを開始します。

連載バックナンバー

保育園に入れない! 待機児童ママの現実

CLOSE UP PR

DUAL Selection-PR-

「子育て・教育」ランキング

ピックアップ

-PR-

注目キーワード