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日経DUAL

初めてのロボット掃除機。拭ったのは埃と罪悪感

「最初は、部屋は四角いのにこの丸い形でちゃんと埃が取れるの?って思っていました」

 家電コーディネーターの戸井田園子さんによれば「家事は2種類に分けられる」そうです。1つは汚れたものをきれいな状態に戻す「リセット家事」、もう1つはゼロのものを積み上げていく「プラス家事」。スキルや個性によって仕上がりが変化するプラス家事と違い、リセット家事は誰がやってもたいてい仕上がりは同じになります。だからリセット家事は「高性能な家電やロボット掃除機に頼るのもひとつの手」ということになります(前回「家事ストレスを減らす鍵は“家事の仕分け”にあった」参照)。

 そこで、この連載では、実際にDUAL世帯にリセット家事のアウトソーシングを体験してもらい、その感想を聞きます。

 今回取り上げるのはロボット掃除機。日経DUALが2013年に行った調査では、ロボット掃除機を「既に持っている」と答えたDUAL世帯は11.4%でした。妻が夫の扶養範囲で働いている世帯が3.6%、妻が働いていない専業主婦世帯は5.2%ですから、持っている人の割合の多さが目立ちます。とはいえ、それでもまだ約1割。そこでロボット掃除機を使っていないDUAL世帯に、実際に実機を渡して、実生活で使用した感想を聞いてみます。

 まず話を聞いたのは、2歳の子どもを持ち、今年の4月に育児休暇から仕事に復帰した女性です。

プロフィール
渡辺和美さん(仮名)
35歳、出版社勤務
夫、息子(2歳)と3人暮らし。
ロボット掃除機の使用は今回が初めて。
使用したロボット掃除機:ルンバ880

育休復帰後はこんなに掃除をする時間もないなんて……

――現在のお掃除の仕方について教えてください。

 共働きで、2人ともマスコミ勤務のため、家でゆったりと過ごすことがあまりなく、子どもが生まれてからは、週1回、土曜か日曜にささっと15分ほど、ハンディータイプの掃除機で気になる埃(ほこり)を吸う程度でした。

 平日は仕事と育児でくたくたになってしまうので、夫婦2人だけで生活していたころより、掃除の仕方は本当にいいかげんになってしまっています。もう本当に、ささっと気になる汚れだけ吸い取る程度です。子どもが何かに集中しているときに、隙を見て「今だ!」という感じで。

――ロボット掃除機を使ったことは?

 欲しいな、とずっと気にはなっていたのですが、使用したのは今回が初めてです。

 今住んでいるのは、築30年のお家をリノベーションした50㎡ほどのワンルームなのですが、それほど広くないので、うちにはぜいたくかなと思っていました。

――子どもが小さいうちは床で過ごす時間も長いですよね。床の汚れは気になりませんか?

 最初は気にしていました。でも保育園に行くようになったら、帰ってきたら足は埃だらけだし、時間も無いし、だんだん気にしなくなってしまって(笑)。

 ただこの家をリノベーションした際のコンセプトが「いつも友人知人に遊びに来てもらえるようなお家」だったので、やっぱり内心ではいつもきれいにしていたいという気持ちはあるんですよね。


「本棚下の隙間スペースにホームベースを置くことができたので、使用していないときも邪魔には感じませんでした」(渡辺さん)

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