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企業の本気に火がついた イクボス企業同盟が発足!

イクボスにあらずんば、上司にあらず! 大手11社が社を挙げてイクボス養成に取り組むワケとは?

 NPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也です。昨年はみんなが笑って働けるためのキーワード「イクボス」の普及・浸透のために、エンジン全開で全国を飛び回ってきました! 

 何度も言いますが、イクボスとは「育児をしているボス」ではありませんよ。育児や介護などで時間制約のある社員を含めて、あらゆる人が気持ちよく働くための環境づくりやチームマネジメントができるボスのこと。

 少子高齢化一直線の日本社会をサバイブするために必須のキーワードとして、これまで多数の企業で研修やセミナーを行い、全国各地で「イクボスでいこうぜ!」と吠えてきました。僕らのメッセージに共感し、実際の取り組みとして実績を出そうとする企業もどんどん増えています。世の中を変える時に大切なのは、ネットワークの力。イクボス育成という共通目標を持つ企業をつなげるネットワークがそろそろ必要じゃないか?ということで、このたびめでたく、「イクボス企業同盟」を設立しました!

 「同盟」というのだから、加盟する企業は協力し合うってことですね。何を協力するのかというと、「イクボスのロールモデルや養成ノウハウの共有」です。

イクボスに本気で取り組む企業が連携すれば社会全体が変わっていく

 僕自身、各企業の人事担当者に話を聞きながら痛感しているのが、イクボスを育て養成するためのノウハウがまだ醸成されていないということ。何せ、今、組織を引っ張っている40代後半以降の管理職は、「若いころから長時間労働をいとわず仕事に没頭してきたタイプ」が圧倒的に多い世代。自分の経験として、子育てや介護やその他の事情で仕事に制限が出る生活の実感が無いゆえに、いざ“制約社員”の部下を持ったときのマネジメントに戸惑ってしまうわけですよね。

 これから誰も経験したことのない超高齢化社会を迎えるに当たって、介護しながら働く人はどんどん増えるというのに、制約社員のマネジメントはどの企業も手探り状態。ならば、知識やノウハウを共有して、イクボスの増加を加速させようぜ!っていうわけ。イクボスに本気で取り組む企業が連携していけば、社会全体にも「イクボスにあらずんば、上司にあらず」という雰囲気が生まれていくはず。

 さて、このイクボス企業同盟に加盟した会社とは……

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