スマホ版サイトを見る

働くママ&パパに役立つノウハウ情報サイト

日経DUAL

できないことを手放すと親子はもっと幸せになれる

子育て・教育

できないことを手放すと親子はもっと幸せになれる

夫婦間で、人付き合いで、もっと親子が楽になるわが家のルール作りとは?

子どもにあれをしなさい、これをしなさいと言う前に…

 こんにちは、チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。みなさんは毎日家事をしていて、苦手なものはありますか? 掃除、洗濯、お皿洗い、料理……。すべて大好き!という方はあまりいないかもしれませんね。私は料理が好きですが、洗濯は苦手です。しかも、畳んだものをしまうことだけが、苦手です。忙しい時は、それぞれの場所にしまいに行くことが億劫になってしまいます。とても些細なことですが、こんなところに自分らしさが出ていると思います。


子どもに目を向ける前に、まずは自分と向き合ってみて

 でも、私は適度にこの任務を手放しているので、できない自分にあんまり会うことはありません(笑)。できないことに心を悩ますよりも、笑って済ませた方が心が元気でいられるんですよね。部屋が散らかっていても、「今日は何人の泥棒が入ったかな?」なんて、笑ってしまうようにしています。

 「できないことをどう処理するか」というルールを自分の中で作れることが、大人にとっての“自律”です。

 「帰り道にお店へ立ち寄ると、必ず買ってしまう」という習慣を直したかったら、「ああ、今日も買ってしまった」という自己嫌悪に陥る前に、「その道を通らないルール」「立ち寄らない曜日」などを自分の中で決める。

 ここに、「自律ルール」を整えるヒントが隠れています。子どもに「あれをしなさい」「これをしなさい」と言う前に、大人たちがちゃんと「自己管理」できているかどうか、見直してみましょう。今日はそんな、「自律」がテーマです。

共働き家族に必要なのは手放す力。何も手放さないと、親自身が窮屈に

 「自律」とは、「我慢するのではなく、自分の気持ちの良い状態を手に入れるためのルール」だと、子育て学協会では考えています。

 そして、気持ちの良いことを大切にするために必要なのは、「手放すことを決めること」。

 大人が無理に我慢していたり、何も手放せずにいると、子どもにも「あれもしなさい、これもしなさい、こうしなさい、ああしなさい」と言ってしまします。そして、言っている自分自身が窮屈になっているかもしれません。

次ページ ママは食事にこだわるのにパパがジャン...

無料会員登録すると続きをご覧いただけます。

日経DUALの最新記事やイベント開催情報などをお知らせするメールマガジン「日経DUALメール」をご購読いただけます。

連載バックナンバー

「親だってわかんない!」ときもあるさ

CLOSE UP PR

DUAL Selection-PR-

「子育て・教育」ランキング

ピックアップ

-PR-

注目キーワード