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「就職できないと退園」宣告 保活と求職の負のループ

正社員へのこだわりを捨てて求職 契約社員として飛び込んだ会社で「必要とされる喜び」に出会う

子どもが生まれるまでは、仕事に目いっぱい没頭できた。産休・育休中は、育児に専念することができた。それが……いざ仕事復帰をすると、仕事と育児の両方が日々降り掛かってくる。時間は同じ、一日24時間。どちらも大事、どちらも最優先。そんなとき、皆さんは何を選び、何を諦めているのでしょうか。
バリバリでもゆるゆるでもない働き方のワーママに、リアルな体験、心の内を語ってもらいます。

【今回のワーママ】C・Mさん
年齢:32才
職種:翻訳
住まい:東京都世田谷区
子どもの年齢:4歳、妊娠中
●仕事と育児をしていくために、私が選んだもの、諦めたもの
選んだもの…週4日勤務の契約社員という働き方
諦めたもの…「正社員」「フルタイム」へのこだわり。自立できるくらいの収入

過酷な保活 入園できないと就職できない 就職できないと入園できない

 長男が生まれる以前は、正社員として別の会社で働いていました。残業が多く、多忙な職場だったので、育児との両立は難しいと判断。出産を機に退職しました。子どもが1歳になったころ、求職活動を開始。認可保育園への入園を希望していましたが、一次選考でも、二次選考でも落選。区に問い合わせたところ「共働きでも入れない方がたくさんいるんです。現在お仕事をしていないのでは、入園は難しいと思います」と言われました。

 それならばまず仕事を見つけようと面接を受けに行くと、当然「お子さんはどうするんですか」と質問されます。「何とかして保育園に入れます」と答えると、「いつから働けますか?」と聞かれる。そこで言葉に詰まってしまうんです。保育園が決まっていないので、仕事を始める時期を確約できない。堂々巡りです。


社会復帰・保育園デビューしたてのころ。家族で私の誕生日をお祝いしました

 保育園が決まるまで、ベビーシッターに預けても仕事をするか。自分は本当にそこまでして働きたいのか…。悩んでいたころ、隣町に私立の認可保育園が新設されることを知りました。園児はゼロからの募集で、点数制ではなく、くじ引きによる抽選で入園の可否を決めるとのこと。わらにもすがる思いで申し込み、何とか入園することができました。

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