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脳科学者が教える「努力する子を育てる10カ条」

親がどんな声がけをすると、子どもの才能を磨けるようになるのか?

 日経BP社では、レッスンルポから講師研修、OB・OGのインタビューまで、ヤマハ音楽教室の全貌を1冊にまとめた『音楽は心と脳を育てていた ヤマハ音楽教室の謎に迫る』を3月17日に発売しました。

 本記事では上記書籍から、幼児教育や習い事を考えている人向けに、「音楽教室」と「幼児の脳の発達」の関係についての内容を紹介します。前編記事「『脳』と『音楽教室』の絶妙な関係とは?」も併せてお読みください。

 幼児期の脳がどういう発達をたどるのかは、前編記事「『脳』と『音楽教室』の絶妙な関係とは?」で紹介したとおりだ。今回の後編は、脳神経外科医で脳科学者の林成之氏が掲げる「育脳の10カ条」を紹介しよう。

(1)興味を持たせ、自分を好きにさせる

 脳は情報を受け取るとA10神経群で「好き」「嫌い」のレッテルを貼るため、楽しい雰囲気をつくり、興味を持つように誘導する。ここで「面白い」「楽しい」といったようなプラスのレッテルが貼られないと、理解、思考、記憶といった脳の機能が十分に働かなくなる。加えて、子どもが指導者を好きにならないと、学習効果も半減する。指導者の影響は絶大だ。

(2)否定語は絶対に使わない

「無理」「できない」と考えてしまうと、脳がマイナスのレッテルを貼ってしまい、思考力や記憶力がダウンする。いつも否定的に物事を捉えていると、本来はできることでも失敗したり、必要以上に時間がかかったりする。

 否定的な思考は、真面目な子ほど陥りやすい。真剣になるあまり、「できなかったらどうしよう」と心配すれば、できるはずのこともできなくなってしまう。

 子どもが難しいことに取り組む際には、できていることとできないことを整理してあげるのがポイント。子どもは、ただ頑張れと言われても何をどう頑張ればいいのかわからない。課題や目標を明確にし、そこに集中させてあげれば、ダイナミックセンターコアが刺激され、脳の力が増す。

次ページ 脳を育てるには「非効率さ」が重要

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