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アメリカ教会では夫婦デートのために保育サービスも

子育て・教育

アメリカ教会では夫婦デートのために保育サービスも

小学校が始まる前にも子どもを預けられる米国流学童保育

米国のDUAL夫婦にとって、学校(そして幼稚園や保育園)はなくてはならないサポートシステム。米国生活が20年を超えた2児の母、クローニン真木さんによれば、色々な形でDUAL夫婦の役に立つ取り組みをしてくれているそうです。いったいどんなサポートがあるのでしょうか。

大雪で学校閉鎖。働く親は仕事へ行けない

 娘たちの通う学校がある学区では、新年が過ぎるとあっという間に学校が始まります。昨年はなんと、1月2日から学校が始まるというスケジュールでした。

 確かにアメリカ人にとって、お正月はあまり重要ではない祝日。キリスト教徒が多い国ですから、クリスマスのほうが何倍も大切です。大みそかとお正月を比べても、「新年に向けてのカウントダウン」パーティがあちこちで開かれる大みそかのほうが、お正月よりお祝いモードがあります。イベント性にかけてはどの祝日よりも盛り上りに欠けるのが、アメリカの元旦なのです。

 日本では卒業式や年末といった、別れや終わりを象徴する時に歌われる「蛍の光」。アメリカでは同じメロディが年明けに流れます。年始なのに妙に哀愁ありすぎ。米国で暮らしていると、日本の友人や親が「明けましておめでとう!」「ハッピー・ニュー・イヤー!!」なんてやっているのをインターネットで眺め、さらに14時間も経ってから、本当にようやく年が明けます。もう、乗り遅れた感で寒いったら(涙)。これらがすべて相乗効果になってしまい、クローニン真木は毎年1月1日になると、なんとなくわびしい気分に浸ってしまうのです……。

 さて話を戻しますが、昨年は1月2日から学校が始まる予定でした。予定だったんですけれども、実はその頃、アメリカは大規模な寒波の影響を受けており、セントルイスも例外ではありませんでした。新学期早々、積雪と寒さのせいで学校閉鎖となり、さらに6日間お休みになってしまったのです。子ども達は喜びましたが、困ったのは親達、特に幼い子ども達を持つDUALな家庭はてんてこ舞いだったのです。


新学期早々、積雪と寒さのせいで学校閉鎖に。子供達は喜びましたが、困ったのは親達、特に幼い子供達を持つDUALな家庭はてんてこ舞いでした

 6日間学校が休みになったと言いましたが、あらかじめ「6日間、学校閉鎖になります!」と発表がされたわけではありません。毎晩遅くなってから(時には明け方になってから)ようやく学校から連絡があり「残念ですが、明日(今日)も閉鎖です」というのが何日も続いたのです。外で遊ぶにも寒すぎて、家に閉じこもり状態……。さすがに最後には娘たちも「そろそろ学校行きたいわー!」と、叫んでいました。

 それにしても、こんなに急に学校閉鎖の連絡がきたら、親としてはパニックにならないほうがおかしいです。幼い年齢の子ども達だと、まさか家に置いて仕事に行くわけにはいきません。自分の家とはいえ子どもを一人にするのは、子どもの年齢にもよりますが、立派な違法行為(ネグレクト)に該当します。虐待やネグレクトを厳しく罰するアメリカでは、親権を奪われることだってあり得ます。

 幸い、わが家は夫が大学勤め。彼の学校はその頃まだ冬休みだったので、私は仕事に出ることができました。が、そうでなければ数時間で誰か子守してくれる人を探すか、どちらかが仕事を休むか、どちらかの選択を迫られるところだったのです。

 ぶっちゃけ、子ども達には元気で学校に通ってもらわないと、お母さん働けないのよ〜っ!!!


アメリカの雪だるまって本当は玉が3個なのが定番です。でも、わが家の娘たちがめんどくさがって2個になっちゃっいました(笑)

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