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フィンランド人の夏休みは森で1カ月コテージ滞在

子育てしやすいNo.1国での育児体験記(1)ワークライフバランスが整う国

夏休みは家族で1カ月間、湖と森での自然生活

 さらに驚かされたのは1カ月の夏休みです。

 6月20日ごろの夏至からお休みモードになり、7月の1カ月間はどの職場もガラガラ。仕事相手も休みを取るので、この時期は働いても仕事はあまり進みません。国中がお休みモードになるのです。

 何をするかというと、ほとんどの家族が“mökki(モッキ)”と呼ばれるサウナのある別荘=サマーコテージに行き、湖で泳ぎ、森の中を散策してサウナに入り……と、家族でゆったりとした時間を過ごします。多くの家族がサマーコテージを所有しているのです。

 サマーコテージというと、日本であれば軽井沢辺りの大きな別荘を想像するかもしれませんが、たいがいは小さな木造の素朴な森小屋です。電気、水道が引かれていない別荘も珍しくはありません。湖と森とサウナがあり、家族との時間を過ごすことができればそれで十分なのです。

 モッキでの生活は夏休み前から既に始まっています。暖かくなってくると、金曜の夕方に都心を離れ、月曜日までモッキで過ごす人が多いのです。


夏を過ごすコテージ、mökki。森の中にあり、聞こえるのは鳥の声や風の音

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