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子育て・教育

子育てにやさしい環境ならば、親も子も幸せになる

『赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。』著者が提案する子育てへの思いやり

日経DUALで「ホリプロ保育園DUAL出張所」を連載中のWEB番組「ホリプロ保育園」では、「あなたはひとりじゃない。」をテーマに、子育てに携わる多彩なゲストにお話をうかがっています。いつもDUAL出張所の中でダイジェストで紹介しているインタビューを今回は全編ご紹介します。ゲストは以前連載「怒れ!30代」で紹介した『赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。』の著者・境 治さんと、発行者である株式会社三輪舎の中岡祐介さん。「この本に込められた思い」と、「ママ・パパの抱える子育ての孤独」について、安田美香さんがお話をうかがいました。

公共の場所に赤ちゃんを連れてきてはいけない、はおかしい!

安田:「赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。」……胸に刺さるタイトルですね。

境さん:私は実験的に、「さまざまな社会問題について、ビジュアルをつけてブログを書いてみよう」という試みをしていまして……。

 昨年の1月に「次はなにを書こうかな?」と考えたときに、ちょうど「飛行機や電車に赤ちゃんが乗ってくると、泣いてうるさい。赤ちゃんを乗り物にのせるのは非常識では?」と論議になっていたんですね。
 「公共の場所に赤ちゃんを連れてきちゃいけない」と言う人がいて、「それはおかしいよ」と私は思ったんです。そこで、いろんな題材を扱う中のひとつとして、赤ちゃんをテーマに書いてみようと思ったんです。

安田:境さんは、育児問題の専門家ではないんですよね?

境さん:違います。コピーライターなんです(笑)。たまたま子育てのことが気になって、ブログに書いてみようと思ったんですね。

 ただ、書くんだったら、説得力のある内容にしないといけない。なので、少子化の問題に結びつけて、それが“国の問題だよ”というスケールまでしないと、反対派の意見の方は納得してくれないだろうと思って。
 「赤ちゃんにきびしいから、子どもが増えないんじゃない? 少子化になっちゃうんじゃないの?」というメッセージもこめて、このタイトルをつけました。

安田:ハフィントンポスト日本版に転載されて、「17万いいね!」がついたんですよね?

境さん:「10万いいね!」を超えたあたりから、「大変なことになった」と実感しました。思いのほか反響があって、驚きました。子育てに直面して悩んでいるお母さんたちが、「言いたいけど言えなかったことを、わりと関係のないおじさんが言ってくれた!」という感じが、よかったのかなと思います(笑)。

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