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スマホ事件簿 契約切れスマホが子どもに及ぼす危険

子育て・教育

スマホ事件簿 契約切れスマホが子どもに及ぼす危険

ネットの基本を学び、家庭内でルールを作る

進学・進級に合わせ、子どもに携帯電話やスマホを持たせるかどうかという話題が持ち上がったご家庭もあるだろう。子どもに渡す前に知っておいたほうがいい情報もある。今回は携帯電話やスマホを持ち始める時に参考になる記事をご紹介する。ぜひご自分のご家庭でも取り入れてみてほしい。

 日々、日本中で様々なスマホ・携帯電話やSNSがらみの事件が起きている。DUAL世代も例外ではない。当連載では、新聞で見つけた実際の事件を取り上げ、そこから学ぶべき教訓を考えていく。子どもとの話題のきっかけとしてご利用いただければ幸いだ。

事件を読む!「契約が切れた中古スマホ」でトラブルも 段階的利用導入で乗り切れ

 今回取り上げる記事の一本目はこちら。


◇朝日新聞 子のスマホデビュー、その時親は 「ダメ」ばかりはダメ
http://www.asahi.com/articles/ASH4944Z6H49UTIL00X.html

◇記事のポイント◇
○国民生活センターによると、オンラインゲームに関するトラブルは、12年11月の532件から13年11月の1341件に増え、未成年の割合は4割に倍増。そのうち9歳以下は12%から18%に。
○デジタルアーツ調査によると、小学3年生以下の子どもがネットに接続できる自分専用端末を持っていた割合は55%。携帯ゲーム機、子ども用携帯電話の次に「契約が切れた中古スマホ」が多かった。
○「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」はネット上のコミュニケーションを少しずつ拡大する「段階的利用」を提言。

 オンラインゲームのトラブルが急増している。LINEを使ったトラブルも後を絶たない。これには、小学校中学年以下の子どもがネットに接続できる自分専用端末を所持していることが大きく影響している。

 ICT総研の「小学生のスマートフォン利用実態調査」(2015年1月)によると、小学生の携帯電話利用者は32.8%で3人に1人。そのうちスマホ利用者は6人に1人の割合だ。小学生の携帯電話利用者は、2014年度末で従来型携帯電話利用者は163万人、スマートフォン利用者は43万人、合計206万人となる。

 携帯電話を持ち始める時期は、小学1年生からが25.9%で最多。2年生からは15.4%、3年生からは18.3%、4年生からは17.9%、5年生からは10.8%、6年生からは6.2%であり、小学生になる前からという回答も5.4%ある。低年齢から所持している子が多いことに驚かれたのではないだろうか。

 子どもたちが利用しているのは、携帯電話やスマホばかりではない。ゲーム機、そして何と契約が切れた中古スマホでインターネットを利用しているのだ。

 契約が切れた中古スマホでも、Wi-Fiなどでインターネットに接続することができる。子どもに勝手に利用させると、有害サイトにアクセスしたり、課金してしまうトラブルも起きる。残念ながら契約が切れた端末ではキャリアのフィルタリングサービスは利用できないので、たとえば次のような設定を行っておこう。

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