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村山らむね流「産後うつ」と上手に付き合う術

「産後うつ」を育ててしまう罪悪感と責任感。どうやって抜け出すか?

(※日経DUAL特選シリーズ/2015年6月収録記事を再編集したものです。)

 こんにちは、村山らむねです。今日は「産後うつと上手に付き合う術」について考えたいと思います。

 上手に付き合うなんていいつつ、私もひどかったなぁ。3月に出産して、6月の梅雨の時期。思い出してもぞっとするほど、鬱々としていましたっけ。これ、多分、自分のなかで人間と哺乳類が戦っている状態みたいな、そんな感じでしょうか? 今、まさに苦しんでいる人、苦しんでいるママを見て「ポカーン」な夫の皆さま、そんな皆さまに送る、産後うつ必勝法です。

出産は哺乳類体験。今までの自分とはちょっと違うと思うくらいでちょうどいい

 出産や授乳。

 自分の中の何かが逆流するような感覚を味わう人も多いでしょう。人類から哺乳類へ。

 いや、もちろん生まれたときから私達は哺乳類なわけですが、こんなに自分が哺乳類であることを実感することはないと思います。出産直後、産院で夜中にベッドのベルが鳴るたびに、胸を張らせて新生児室に続々と集まるママ達の列。「まるで、搾乳を待つホルスタイン牛だ」と自分のことながら思いましたよ…。「うわー、私って哺乳類なんだ」と、実感したものです。

 特に初産の場合は、自分の変化に何より戸惑います。妊娠以来の体の変化。9カ月ゆっくり出産まで変化するのに対して、出産後の変化は割と急。でも、自分の体の変化に向き合っている暇もなく、赤ちゃんの世話に追われます。

 でも考えてみれば、すごい変化ですよね。赤ちゃんが出てきて、母乳スイッチが入って(私の場合、それほど入りませんでしたが(汗))、体が元に戻っていく(私の場合、すぐには戻らず今に至りますが(汗))。

 人類から哺乳類へ。哺乳類から人類へ。

 これを、ほんの一年で激動の体験をするわけです。気持ちがついていけるわけがないじゃないですか。

 もちろん“産後うつ”なんて全くスルーでしたという方もいらっしゃるでしょう。そういう方は、ラッキーです。私は短期間とはいえ、結構どっぷりハマりました。なんだろう、今考えると、エンストみたいなものなのかな?

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