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「子どもはオタクに育て」と東大卒の父が願う理由

大切なのは、限られた時間でスキルを上げる方法を考え、それを実行すること

 子どもを塾に通わせて1年経つと、いったいどんな変化が訪れるのでしょうか。──様々な家庭に、塾との付き合い方を尋ねてきた連載「平凡なわが家もついに塾へ…」。前回はフリーライターの石井和美さんに、娘を塾に通わせて1年間で感じたことを振り返っていただきました(「塾通い1年。学歴格差夫婦の妻が勉強より気になること」)。
 記事でも石井和美さんが書いていましたが、塾に関しては奥様よりもご主人のほうが熱心。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了のご主人の目には、小学4年生の娘の塾生活はどのように映っているのでしょうか。

 過去記事もお読みください。
第1回 「塾はどうする 学歴格差夫婦&小4娘の意識ギャップ」
第2回 「『私立』に見向きもしない夫、意外な夫婦の意識差」
第3回 「塾選び、ついに決着。そして教育費にがくぜん」
第4回 「娘が塾を始めたら『結果』だけ見る母になっていた」

塾と習い事を両立している娘に感心

 娘を塾に行かせるようになって、ちょうど1年が経過した。私は、中学受験の場合でも、塾は小5から通わせればいいと思っていたのだが、娘がどうしても小4から塾に行きたいと言い出したので(それまで夏休みや冬休みなどの短期講習には通っていたが)、行かせることになったのだ。

 娘は、小さい頃からいろんなことに自分から興味を持ち、やりたいと言い出す性質であり、私もやりたいと言いだしたことはできるだけやらせてあげる(ただ、自分からやりたいと言ったのだから、すぐに辞めるとは言わない約束で)というスタンスだ。塾に行く前から、サッカー教室2カ所とスイミングに通っていて、さらに週1回とはいえ、塾に通うのは大変じゃないかと思ったが、本人は決して嫌だとはいわず、塾も習い事も喜んで通っている。こうしたバイタリティは、我が娘ながらたいしたものだなと、正直感心するほどだ。

 娘が通っている塾は、茨城県や千葉県を中心に教室を展開しており、超大手の進学塾というわけではないが、個人塾というわけでもない。娘が行きたいといっている、中高一貫校をターゲットにしたコースが小4からあるので、そのコースに1年間通ったのだ。当初は、同じコースの生徒は2、3名だったが、途中で少し増えた。当然、同じ小学校の子とは限らないが、娘は割と社交的であり、塾の友達とも仲良くしているようだ

 塾に通う生徒は、年に数回、実力診断テストや模試、全国統一テストなどを受けることになる。娘のテストの結果は、かなりバラツキがあり、ほぼ同時期に受けたテストなのに、偏差値が65近いときもあれば、50をようやく超えられたときもある。まあ、娘も学校の成績はいい方だが、かといって超難関校を受けるようなレベルでもない。

 一応、娘がやっている学校の宿題や塾の宿題、テストの結果、進研ゼミの通信教育教材などは、一通り目を通しているが、とにかく娘はケアレスミスが多い。例えば、「~を二つ選びなさい」とあるのに答を一つしか選んでないとか、単位を付け忘れていたり、「文中から抜き出してそのまま書きなさい」とあるのに、微妙に表記を変えてるとか、そういうくだらないミスだ。

 難しくて分からない問題は仕方ないけど、本当はできるはずなのに、そういうミスで失点するのは非常にもったいない。その度に、娘には「ちゃんと問題読め」と言ってるのだが、なかなかミスが減らないのだ。

次ページ 「ケアレスミスはすぐには減らせない」...

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