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乗馬と世話で子どもも成長ポニーキャンプ 推薦施設

【夏休みに動物との触れ合い体験】特集(1)/動物を仲間と一緒に世話することで、生きる力を身に付ける

そろそろ夏休みの計画を立て始めた方も多いのではないでしょうか? 子ども達にも“とびきりの体験”をさせてあげたいものですね。この夏は「動物との触れ合い体験」をプレゼントしてはいかがでしょう? 

第1回は、ホースセラピー効果も認められている“馬”との触れ合いを取り上げます。自然豊かな環境のなかで、馬の世話や乗馬を楽しむ「ポニーと過ごすキャンプ」はたまらなく魅力的。家族で体験できる「ファームステイ」や、近場で手軽に楽しめる「ポニーのいる公園」情報もご紹介します。

馬との触れ合いから蓄えられる多大な経験値

 馬文化の深いヨーロッパでは多くの公園でポニーが飼育され、子ども達はポニーの世話をしたり、乗馬を楽しんだり、友達と共に動物と触れ合うことで、人や動物を思いやる気持ちを育んでいます。

 公益財団法人ハーモニィセンターは、ヨーロッパでの馬と子ども達の関係性に着目し、馬の力を借りて子どもをたくましく育てることを目指し、1972年に日本で初めて北海道十勝で「ポニーキャンプ(R)」(以下、(R)を省略)を実施。その後、ポニーキャンプを中心的に行う施設として「蓼科ポニー牧場」も開設し、現在まで通算1700回弱のキャンプを開催してきました。

 ポニーキャンプは単なる乗馬体験とは異なり、馬房を掃除したり、水や餌をやったり、ブラッシング、蹄(ひづめ)の手入れなど、馬の世話にも従事します。ポニーに乗りたければ、まずは馬の世話。ポニーキャンプで「ポニーが最優先」の生活を体験することによって、子ども達は自分より優先すべきものがあることに気づいていくのです。


自分が乗るポニーをブラッシング。ポニーは体がきれいになって大喜び。ポニーと心を通い合わせる大事な仕事


小さい子はカウンセラー(キャンプリーダー)と一緒に蹄の手入れ。きれいにしてあげないと、ポニーが歩けなくなることも

 ハーモニィセンターのキャンプでは、初級(5歳~小3年)、中級(小4~6年)、上級(中学生)に分かれて乗る馬の世話を担当。お世話したい馬、乗りたい馬を自分で選びます。5~6人で1頭を世話するのに際し、水の入った重いバケツや、手押し車など不慣れな道具を扱ったりするなかで、グループ内の大きい子は小さい子を気遣ったり、手伝ったりしてあげるようになります。

 大きい子が小さい子を手伝うようになるのは、スタッフがそう指示するからではありません。子ども達は、手が空くとすぐに手伝ってくれる上級の中学生や、カウンセラーと呼ばれる大学生などボランティアのキャンプリーダーの姿を見ながら、自然と自分より小さい子のお手伝いをするようになるといいます。寝起きや配膳・食事などの生活のなかでも、そういった場面が随所に見られ、子ども達は人との接し方や協力し合うことの大切さを、身をもって体験していくのです。

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