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「大変なこと」が一切なかった米国PTA体験記

子育て・教育

「大変なこと」が一切なかった米国PTA体験記

「プラスにならないことはやらない。やらなくても誰も文句は言わない」が米国流

アメリカで暮らし始めて20年以上経つクローニン真木さん。10年前、子どもが初めて小学校に入学するとき、日本のPTAにあたる組織「PTO」から会合のお知らせがありました。アメリカのPTOはいったいどんな活動をしていて、どんな人が役員になるのか。興味本位で会合に出席してみると……

 それは、かれこれ10年前。長女が小学校に入学したときのお話です。

 州や地域によってまちまちですが、一般的にアメリカの小学校、すなわちエレメンタリー・スクールは、キンダーガーテンと呼ばれる、日本でいうところの幼稚園の年長組が付属されています。そして、アメリカで「小学校に入学する」ことは1年生になることではなく、キンダーガーテンに入るという意味になります。

 とにかく、そのキンダーガーテンに長女が入学したときのことです。ある日、学校からお知らせが来ました。なんでも「ペアレント・ティーチャー・オーガニゼーション(PTO)の会合があるから、興味があったら来てね」とのこと。

 学校単位で保護者が主体となり運営されている会のことを日本では「ペアレント・ティーチャー・アソシエーション(PTA)」と呼びますが、こちらでは「PTO」という名称が広く使われています(ちなみにアメリカで「PTA」といえば、全国に支部を持つ非営利の特定団体のことです。家族単位や学校単位でこの団体の会員になると、色々な子育て支援のサービスが得られるという特典の他、コミュニティや地方自治体、さらには連邦政府などにも働きかけて、子育てに役立つ社会を作るための活動支援もしているのだとか)。

 何はともあれ、日本でいうPTAだろうが、アメリカでいうPTOだろうが、それまで全く経験がなかったクローニン真木です。でも、興味がないわけではなかったので、顔を出してみることにしたのです。どんな運営がされているのか、ちょこっと覗き見するつもりで……(←伏線です)。


アメリカの「普通の朝食」です。朝からボリューム満点。ちなみにこの写真はPTAともPTOとも関係ありません(笑)

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