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疲れを癒し集中力を高める「木の子ども部屋」[PR]

子育て・教育

疲れを癒し集中力を高める「木の子ども部屋」[PR]

大学の実験で明らかになった「木の部屋」が子どもに与える好影響

 内装に木を多く使った空間は、そうでない空間に比べて疲れを癒す効果が高く、集中力も高まる――そんな事実が、実験によって明らかになったという。積水ハウス総合住宅研究所の河崎由美子課長と、同技術研究室の植山生仁研究員に伺った。

木の部屋と白い部屋で子どもの疲労度を比較実験

 木材を使った室内に入ると、なんとなく落ち着くという人は少なくないだろう。これまでは単なる気分の問題ととらえられがちだったが、科学的に実証する取り組みが行われた。大阪市立大学と理化学研究所、それに積水ハウスが2014年8月に、小学5年生から中学3年生の31名を対象に、「木の部屋」と「白い部屋」が子どもに与える影響を比較実験したのだ。実験の狙いについて、植山さんは次のように話す。

「2006年に約2000名の小中学生を対象に行った疲労の実態調査では、小学4年生から6年生の9%、中学生の19%が1カ月以上続く疲労状態にあり、子どもの疲労が深刻な状況であることがわかりました。この子どもたちの疲労を癒すにはどうすればよいかを考えたときに、私たちが着目したのが、木質の内装空間だったのです。木の部屋には人をリラックスさせたり、癒し効果があることは経験的に知られていました。そのことを実験によって明らかにしようと考えたのです」

 実験では7㎡程度の部屋を二つ用意した。一つは床や壁、天井、テーブルを木質の材料で仕上げた「木の部屋」、もう一つは同じ形ながら白色の内装で統一した「白い部屋」だ。


実験に使われた実験ルームは、実験後、積水ハウス総合住宅研究所(京都府木津川市)に移築された。写真は天井、テーブルを木質の材料で仕上げた「木の部屋」


こちらの写真は床や壁を白色の内装で統一した「白い部屋」。基本的な形状は「木の部屋」と変わらない

「今回の実験で使った木の部屋は、いわゆる“木目調”ではなく本物の木を使っています。床や机など直接触れる部分が木だという点が、白い部屋と大きく異なります」


「実験で使った木の部屋は“木目調”ではなく本物の木を使っている」と解説する河崎由美子課長と植山生仁研究員

 子どもたちにはまず部屋の外で疲労度を測定してもらい、その後に部屋の中で30分の“疲れる”課題に取り組んでもらう。さらにその後に部屋の外で再び疲労度を測定することで、「その部屋の中でどのくらい疲れたか」や「疲労によって注意力などがどのくらい落ちるか」がわかる方法だ。子どもたちの半分は木の部屋から、もう半分は白い部屋からスタートするようにした。


木を使った部屋と白い部屋で実験を行った。参加したのは小学校5年生から中学3年生までの30名

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