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美術館で学ぶべきは知識ではなく「発想を広げる」

ポーラ美術館の学芸員に聞く、親子での芸術鑑賞法

子どもが小さなうちに親子で行きたいのが美術館。まだ小さなころから落ち着いた環境でじっくり感性を育てられるのは大きな魅力です。でも、展示室で、子どもと絵画をどう鑑賞したらいいかと迷う人も多いのではないでしょうか。そこで「小学生向けのギャラリートーク」を開催している美術館の学芸員にお勧めの鑑賞法について聞きました。

子ども向けイベントや施設も充実

 2002年の開館以来、毎月通うリピーターもいるほど熱心なファンが多いポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町)。人気の第一の理由は、化粧品メーカー、ポーラの2代目社長が40年以上にわたって収集した、約9500点ものコレクションだ。特に印象派の充実ぶりは世界的にも有名で、印象派の展覧会を企画した美術館から作品貸し出しの申し込みが絶えないほど。


表通りからはあまり目立たない、ポーラ美術館エントランス

 地下に埋め込むように造られた建物は入ってみると驚くほど広々としており、都会の美術館にはない、ゆったりとした空気の中で鑑賞できる。5年ほど前からはファミリー層も積極的に受け入れ、館内用ベビーカーや、自由に閲覧できる子ども用のアート本コーナーがあるほか、折に触れて子ども向けイベントを開催。ミュージアムショップでも知育を兼ねたアート玩具など、子ども用のお土産コーナーが充実している。


館内用ベビーカーや車椅子の貸し出しがあり、年代を問わず歓迎されていると実感できる


子ども用アート本のコーナー。スタッフの「絵画をいろいろな見方で楽しんで」という願いがこめられている

 この美術館では何度か小学生向けのギャラリートークを開催しているが、そこではどのように絵画の鑑賞法を教えているのか。その内容を美術館に聞いてみた。

次ページ 知識を教えるのではなく発想を引き出す...

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