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「働きやすさ」を志望理由にしたらダメな理由

ママの就活マニュアル(3) 不採用になっても気持ちを切り替えて

 3人の子育てをしながら、ウェブサイトの企画・制作会社への転職や個人事業主としての起業経験を持つ毛利優子さん。「時間・場所・年齢・ブランク・経験などの制約があったとしても、あきらめずに選択肢を広げていけば、好きな仕事を手に入れる方法はあります」と広く発信しています。前回は「バリバリ正社員VS近所でパートの2択で考えている」「お給料と保育料を天秤にかけている」など、再就活の際に陥りがちなNGな考え方について紹介しました。今回も引き続き、よくある失敗と克服法について述べていきます。

(※本連載は書籍『働きたいママの就活マニュアル(自由国民社)』よりお届けします)

「履歴書にいつも同じ内容を書いている」はNG

 希望の条件に合う求人を見つけて、いよいよ企業へ応募。その時に、頭を悩ませるのが履歴書や職務経歴書などの応募書類の作成です。私も育児中に就職活動・転職活動を経験しましたが、いつも苦労していました。

 一方、仕事で採用を担当した経験から、選考する側の立場の気持ちもよく理解できるようになりました。採用担当者は他の業務もある中で、何枚もの応募書類に目を通さなければなりません。その中でも熱意のある応募書類はキラリと光るものです。

 逆に、他の企業と同じ内容の履歴書を使いまわしていると、採用担当者にはすぐ分かってしまいます。 例えば、志望動機として次のような表現をよく見かけます。

 「お客様に喜ばれる仕事がしたいと思い、貴社を希望します」
 「貴社のように社会に役立つサービスを私も考えたいです」

 しかし、このようなフワッとした志望動機では、「うちの企業でなくても良いのでは?」と思われてしまいます。

 応募書類の作成は骨の折れる作業なので、ついつい同じ内容を使い回して複数の企業に応募してしまいがちです。しかし、「どこの企業でも提出できる履歴書」=「当たり障りないつまらない履歴書」になっている可能性が極めて高いです。手間はかかりますが、志望企業ごとに合わせて履歴書や職務経歴書をカスタマイズするようにしましょう。職種や企業の風土が異なれば、自己PRや資格、職務経歴書の見せ方も合わせて変えていく必要があります。もちろん事実と異なることを書く必要はありません。見せ方や角度を変えれば良いのです。

 例えば、営業の方をサポートする営業事務と、プロジェクトをゼロから立ち上げていくような仕事では、アピールすべきポイントは全く違うはずです。採用者の目をひくためには、希望する職種や企業でどういった点が評価されているかという視点を忘れずに、志望動機や自己PRをまとめるようにしましょう。

 POINT  採用担当者は使い回しの応募書類を30秒で見抜く! 志望企業ごとに内容をカスタマイズしよう。

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