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1日を決めるのは朝!子どもの「起床時間」を整える

ポイントは前夜の過ごし方。すっきり目覚めるコツも紹介

 『仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術』著者の栗田正行です。子どもの生活習慣について、父親と教員という2つの立場から学んできたこと、感じてきたことをお伝えしていきたいと思います。

 今回は、その日1日を決めるといっても過言ではない、起床についてです。「決まった時間に起きる」「早起きが大切」ということは分かっていても、なかなか実践できない方にはある特徴があります。それは朝のことしか考えていないのです。夜⇒朝なのですから、今回のテーマでは前夜の過ごし方がポイントになることに気づいてもらえるとうれしいです。

朝を良い時間にするための3つの工夫

 朝の起床時間については、結論から言うと、親が早起きできないと、子どもは早起きできません。とはいえ、「朝3時に起きてください」とまでは言いません。仕事に育児・家事に大忙しの働くパパ・ママは、朝は余裕を持って支度ができる時間に起きられればよいと私は思います。

 朝の起床時間についての私なりの工夫を、順を追って3つ挙げていきましょう。

■工夫1 早起き→早寝にする

 早寝・早起きが大切だということは、あなたが子どものころから言われてきたことでしょう。しかし、「早起きは三文の徳」と言われても、なかなかできない…。そんな方におすすめなのが、この工夫です。この工夫1のタイトルをよ~く見てください。

 「早寝・早起き」ではなく、「早起き→早寝」になっています。

 これは、ただ言葉の順番を変えただけではなく、早起きを徹底したい方は、無理やりにでも、まずは1日早起きすることを意味しています。

 なぜなら、無理にでも早起きした日はいつもより早く眠くなり、自然に早寝になるからです。そうすれば、翌日早起きすることは難しくありません。そうやって、早起きスパイラルに突入していくのです。早起きが徹底できない理由として、早寝ができないことが考えられます。ですから、多少強引でも早起きする日をつくることが有効なのです。

 ちなみに、目覚めやすくなる睡眠時間というものがあります。それは、90分単位で睡眠を取るという考え方です。人間には睡眠中に浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)があることが分かっています。これらが交互に繰り返され、その1サイクルがだいたい90分だと言われているのです。ですから、90分単位で睡眠を取るようにするとすっきり目覚められます(もちろん、個人差はありますが)。ただ、人は眠りにつくまで30分ほどかかるとも言われていますので、

スッキリ目覚めるための睡眠時間の公式
【90分の倍数】+【30分】

 【90分の倍数】の例
 4.5時間(=270分=90分×3)
 6時間(=360分=90分×4)
 7.5時間(=450分=90分×5)

 これを目安に睡眠を取るつもりで床に就くとよいでしょう。

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