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気分屋の子どもの「食事時間」を整える!

子育て・教育

気分屋の子どもの「食事時間」を整える!

朝食は「セットメニュー」で/夕食は「固定」と「柔軟」がポイント

 『仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術』著者の栗田正行です。この連載では、子どもの生活習慣について、父親と教員という2つの立場から学んできたこと、感じてきたことをお伝えしていきたいと思います。

 今回は、毎日欠かすことのできない食事の時間についてです。幼い子ども達は気分屋です。ただでさえ時間がないのに、思い通りに子どもの食事が進まないことにいら立ってしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか?(私はしばしばあります…)

 それでは、これからそんな困った状況になるべく陥らないための、わが家の工夫を紹介していきたいと思います。

朝食は「セットメニュー」で時間節約!

 育児では大きなウェイトを占める食事。あなたが乳幼児のお子さんをお持ちであれば、食事は子どもの状況に大きく左右されるということがよく分かるのではないでしょうか。

 私は、食事時間を整える一番の方法は、子ども達が食事の時間を楽しみに思えることだと思っています。豪華な食事でなくても、子ども達が食事を楽しめる(遊ぶという意味ではありません)環境さえ用意できれば、子ども特有の「食べない」「食べたくない」合戦が開戦することはありません。ひいては、それが家族全員の有効な時間の使い方につながってくるのです。

 実際、忙しい毎日の中では、親の都合で時間に間に合うように急いで食べさせることもあるでしょう。しかし、時には子どもが笑顔で、心から食事を楽しめる場をつくってあげたいですよね。それには、何よりもパパ・ママの心の余裕が必要です。だからこそ、食事の準備などは効率的に行うことが重要になってくるのです。

 以降は、わが家の子ども達が毎日笑顔で食卓に向かえるように、夫婦で意識していることをいくつか紹介します。

 まずは1日のスタート、「朝食」についてです。あわただしい朝食時には、ご飯やパンのメニューを次のようにシンプルな「セットメニュー」で考えると心に余裕ができます。

 (1)朝食はご飯派…「温かいご飯さえあればよし!」

 朝ご飯には、できれば焼き魚に納豆、ホウレンソウのおひたしにお味噌汁が欲しいなぁという方もいるでしょう。しかし、これはあくまで理想。幼い子どもがいて、しかも共働きだとしたら、このように理想的な朝食を作っている、あるいは食べている余裕はなかなかありません。

 わが家の場合、朝食がご飯のときには、とにかく「温かいご飯さえあればよし!」と考えています。これにお味噌汁や夕食の残り物などがついた日には、その日1日ハッピーになってしまいます。もちろん、ご飯だけで朝食が終わりというわけでなく、実際には、次のような〝ご飯の友〟との「セットメニュー」になっています。

 ・ご飯の友の例
 納豆、生卵、海苔の佃煮、ちりめんじゃこや鮭フレーク、お漬物やキムチ、塩コンブやなめたけ、ふりかけ、食べるラー油(大人向け)など

 挙げればきりがありませんが、わが家ではご飯が進むパートナーを日替わりで選んでいます。つまり、温かいご飯+もう1品。ほとんどの場合、でき上がっているものを食卓に並べるだけで済むので、食事を準備する側のゆとりができるというメリットがあります。これなら、料理をしない方でも自分で準備したり、手伝ったりできますよね。

 また、もう1つのメリットとして、この〝ご飯の友〟の適度な塩分で子ども達がパクパク食べてくれることも挙げられます。育児中の食事の悩みで多いのが「子どもがご飯を食べない」ことですが、この悩みも解消してくれる優れ物なのです。

 次ページでは「朝食はパン派」のセットメニュー案をご紹介します。

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栗田正行 子どもの未来が輝く生活習慣

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