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日経DUAL

岸谷香 “母親モード”の10年が私にくれたもの

音楽をやっている自分と、ただのお母さんの自分。「ああ、モードが違ったんだ」というのが、最近の気づき

「やっぱり音楽をやり続けたい!」という気持ちが盛り上がる日々


「岸谷香 10年間“専業お母さん”して持てた自信」で紹介した「DUALトーク&ライブリポート」にて

 ツアーが終了して、歌いまくりの日々もいったんおしまい。全国8カ所、10公演。といっても、日程は週末中心なので、体力的にもきつ過ぎない感じで、よかった(笑)。

 この6月に活動再開第2弾の新曲『DREAM』を出して、確信した思いがあります。それが、「やっぱり私は音楽をやり続けたい!」ということ

 そんな想いが初めて到来したのは、プリプリ解散直後。当時は、「やりきった!」という満足感とか達成感みたいなものでいっぱいで、ちょっと燃え尽き症候群に近かったかもしれない。

「好きに自由にやっていい」と言われて、かえって戸惑った日々

 最初はソロ活動そのものも面白かったけれど、「ソロなんだし、好きな音楽を自由にやっていいよ」と言われることに、かえって不自由さを感じていたんです。

 プリプリをやっていたころは、やっぱり「メンバー5人だからこそできる音楽」を中心に活動してきました。もともと好奇心が旺盛な私はいろんな音楽をやってみたいという気持ちがあったけれど、もちろん全部できるわけではなくて……。いい意味での制約がありましたね。だからといって、プリプリ時代の活動が後ろ向きだったわけではなく、当時は当時でかなりやりたいことをやらせていただいてましたけど。

 ただ、ソロ活動になって「はい、これからソロだから自由にやっていいですよ!」と言われたら、今度はその「自由」が難しく感じられて。自由を謳歌できるとはなんて素晴らしいことだと思いながらも、まるっきり自由でいいと言われると、「え、何やればいいんだろう」とかえって、不自由さを感じたりして……(笑)。

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