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ママがおばけに!母は感動、子どもは嫌がる人気絵本

絵本作家のぶみさんに聞く『ママがおばけになっちゃった!』誕生の秘密

今年7月に出版され、Amazonの絵本カテゴリーだけでなく、本全体のランキングで1位を獲得した話題の絵本、『ママがおばけになっちゃった!』。その内容は、突然死んでしまったママが、4歳の息子のことが心配になり、こっそり会いに行くというお話。実はこの本、「お母さんの反応はとてもいい。でも、なぜか子どもからは嫌われる。」そうです。子どもに嫌われる絵本がなぜ生まれたのか。実生活ではご自身も二児の父であるのぶみさんにお話を伺いました。

「この子、私がいなくなったらどうなるんだろう?」

──そもそも、どうしてママが死ぬ本を書こうと思ったんですか。

 僕もそうだったんですが、男の子って、女の子と比べると、ちょっとバカでしょう?(笑) きっと自分の息子を見て「なんでこんなにバカなんだろう」って思っているママは多いと思うんですよ。本当に彼らは何も考えていなかったりするんですが(笑)、とても素直で純粋なんです。そして、ママのことが大好き。

 お母さんは、そんな息子のことが心配で、誰でも一度は「この子、私がいなくなったらどうなるんだろう?」って考えたりすると思うんですよ。それをそのまま形にしたのが、この本なんです。


取材を行ったのは、のぶみさんのご自宅。仕事部屋の本棚に『ママがおばけになっちゃった!』が飾られていました

 最近は、子育てするのも難しいですよね。昔はよく、「そんなことしたらダメ!」なんて言いながら、しつけのためにビシッと叱るお母さんが多かった。しかし、最近そんなことをすると、すぐに「DVじゃないか」なんて言われてしまうでしょう。だから、あまり子どもを強く叱れないんですよね。

 そうすると、お子さんはママを甘く見て、乱暴なことをしてしまったり、ひどいことを言ったりしてしまう。そして、ママもそれを我慢してしまう。でも、本当にそれでいいんでしょうか。ワガママ言って暴れている子どもに、ちょっと聞いてみたいですね。「本当にそれでいいの? ママが死んじゃったら、どうするの?」

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