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雅姫 保育園が見つからず涙した多忙な日々

子育て・教育

雅姫 保育園が見つからず涙した多忙な日々

(下)子育てとキャリアをどう両立? 癒やしは、お気に入りの花屋の小さなお花

 看板業を営む両親の下、秋田の自然に囲まれて元気に過ごした子ども時代。好奇心旺盛でクリエーティブなことが大好きな父と、家や食卓を季節の花でしつらえるのが好きだった母、そしてよそゆきのワンピースはいつもおそろいだったけれど性格は全然違う3歳年上の姉。毎年家族全員で旅行したり、夏には庭に氷のテーブルをセッティングしてそうめんを食べたりと、楽しい思い出でいっぱいでした。
 そんな雅姫さんは20代前半で母となり、現在娘は19歳。果たして、子育てはスムーズに運んだのでしょうか? 子育てとキャリアの両立のお話を伺います。

仕事があったから、子育ても楽しいと思えた


忙しくても花を飾るのは好きだったという雅姫さん。家の中に好きなものを集めた一角を作るとほっとするのでは、とアドバイスしてくれた

日経DUAL編集部 元サッカー選手で今はデザイナーとして活躍される森敦彦さんと、22歳のときに結婚。翌年にはゆららちゃんを出産し、ゆららちゃんが3歳になるころ、モデルに加えてファッションデザイナーの仕事をスタートしたんですね。

雅姫さん(以下、敬称略) 子育てと仕事、という2つの面を持つのはとても大切だと思いました。仕事で会えない時間があるからこそ、よりいとしく思えたり、子どもという守るべき存在があるから仕事も精一杯頑張れたりしました。

 そして、子どもができたことで、娘に着せたくなるようなシンプルな洋服を提供できるのではないか、と考え、ブランドを立ち上げることにもなりました。

――  最初の店「ハグ オー ワー」を立ち上げるに当たって、ご両親から何か仕事のアドバイスはありましたか。

雅姫 「人とのコミュニケーションが一番大変だし、大切だ」とは言われました。今にして思えば、看板業を営み、住み込みのスタッフもいた時期は、子どもだった私には見えない苦労をたくさんしていたのかもしれません。

 また、ファションデザインの仕事では、子ども時代の自然を大切にした暮らしが生きていると感じることもあります。私は学校でインテリアデザインの勉強はしましたが、ファッションの勉強をしたことはなく、割と感覚的にデザインをすることが多いのです。そのときも、自然をすごく意識します。例えば、その季節のことを考えて感性に響く色を使うことがほとんどです。

――  仕事と子育ての両立で悩むこともありましたか。

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