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高橋ゆき 夜、妻の布団を直してあげていますか?

子どものおむつを替える、掃除を手伝う、保育園の送迎をする……。妻が求める“イクメン”の姿は、実はそこにはない

手抜きは女から始まり、男に伝染する

 「そもそも、パパ達はご自分の身なりに日ごろどれくらい気を使っているでしょうか? 出かける前に全身が映る姿見で立ち姿をチェックしていますか? 顔の吹き出物やシミやしわチェックをしたのはいつですか? 毎日口臭予防をしていますか? 夫がこんなふうに自分自身に気を使い、セクシーだったら、いつも美しくありたいと妻達自身も喜んで努力するものなんですよ」

 どうだろう。小気味いい高橋さんのお話に笑いながら相づちを打っていたら、こう切り返された。

 「逆に旦那さんの休日の姿が、毛玉だらけのフリースを着ている。ボサボサ髪。ヒゲも気にせず、ソファでゴロゴロしているのが当たり前だったなら……。その姿は“あなたの鏡”だと思ったほうがいいですよ。ズボラと手抜きは伝染するのです」

 親しき仲にも礼儀あり。適度な緊張感はやはり、夫婦にも大事。その節度をキープしながら緩んだ素を見せ合うのには賛成だが、緩みっぱなしは厳禁、とも。

 「私の娘が驚くような、ものすごい持論を披露してくれたことがあったのです。いつも素で勝負する男に対して、女は最初から自分を作って相手に臨む。だから時間が経って化けの皮が剥がれるのはいつも女なのだと(笑)」

 手抜きは女から始まり、男に伝染するらしい……。だからこそ「パパ達にはママ達よりも一枚上手であってほしい」と高橋さん。

 「妻がいつまでも美しさを保てるかどうかはやっぱり夫にかかっているんです。最近、あなたの奥さんは寝る前にボディークリームを塗ったり、お風呂上がりにパックをしたりしていますか? 妻のそんな姿を近ごろ見なくなった、という方は要注意です」

 「なぜなら私達女性が自分をケアしようと思えるには心の余裕が不可欠だから。あなたの妻が自分を愛するための自分磨きを忘れているな、と感じたなら、それは心に余裕がないせいかもしれません。真のイクメンに必要なのは妻の心の状態をおもんぱかり、妻が愛する心を取り戻すため上手にスイッチを押してあげられること。それができる男が最高のイクメンなんです」

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