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子育て・教育
不承諾通知が来てしまったら…次にすべき4つのこと
2016年度保活(上)認証保育所など認可外保育園に再度当たる、認可に入りやすい地域へ引っ越す
再度問い合わせるなど積極的なアクションを
日経DUAL編集部 不承諾通知が届いてしまったら、次にすべきことは何でしょうか。新制度になって、変わった点はありますか?
普光院亜紀さん(以下、敬称略) 新制度になっても、これまでと基本的には変わりはありません。一般的には次の順で動くといいでしょう。
まず、[1]について。認可保育園を希望する人の多くが、入れなかったときのことを考えて認証保育園などの認可外に予約申し込みをしています。認可の合否結果が分かるこの時期は、認可に内定した人達が認可外を辞退したりして大移動が起こります。新設認可保育園のほか、新制度下で「認可」のカテゴリに加わった小規模保育、家庭的保育の施設が増えているために、認可外保育園に空きが出やすくなっている地域もあるはずです。
臆せず、たとえ申込期間が終了していたとしても、見学をしたりチェックしたりしていた認証保育所などの認可外保育園には片っ端から連絡をしてみましょう。認可の選考は基準が決まっていますが、認可外は各経営者の裁量に任されていますので、「ぜひ」という気持ちを伝えることでチャンスが生まれる可能性もあります。
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