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子どもの“好き”を応援すると“地頭”がよくなる

子育て・教育

子どもの“好き”を応援すると“地頭”がよくなる

新1年生のために親ができること【5】好きを伸ばすこと、本物の自然体験をさせることで感性が育つ

都会の子どもは、自然体験に乏しい


写真はイメージです

──子どもは好きなもの、熱中するものがコロコロと変わりやすい面もありそうですが。

親野 子どもというのは、途中で飽きてしまうのが当たり前です。そこで無理強いはしないようにしましょう。「もう飽きちゃったの? ダメでしょ。せっかく買ったんだから、毎日遊びなさい!」などと言ってしまうと、その好きだったモノがたちまち嫌いになってしまいますから、それだけはしないようにしてもらいたいですね。

 わが子のことをよく観察して、好きなことを応援してあげたいと思っても、何が好きなのかよく分からないということもありえます。そういうときは、色々、お試しをしてみるのがいいでしょう。例えばブロックで遊ばせてみて、イマイチだなと思ったら、お絵かきを勧めるなど、別のモノで遊ばせてみる。

 習い事などもみんなそうですよね。やってみないと分からないものなんです。やってみて、反応が良さそうだなと思えば続けてみればいい。それでも飽きたのであれば、深追いはしない。それを無理に続けさせると、嫌いになるだけでなく自信もなくなってしまいます。子どもというのは、好奇心が旺盛な半面、基本的に飽きっぽいということを親は分かってあげておくのがいいと思います。そのうえで、わが子の“好き”と“やる気”の旬を応援し続けてほしいと思います。

──他にも、親野さんが感じていることで、小学校入学前に体験させてあげたほうがいいと思うことなどありますでしょうか?

親野 豊かな自然体験ですね。特に都会の子どもは、自然体験に乏しいですから。花でも野菜でもいいので、植物栽培などをぜひ体験させてあげてほしいと思います。あるいは昆虫体験もいいでしょう。昆虫を捕りに行ったり、飼育してみるといった体験をできるだけさせてあげたほうがいいと思います。

 そういった体験がいっさいないまま、いきなり勉強だけしても、興味を持てるものが、どうしても少なくなってしまいがち。ただ頭で覚えるだけのものになってしまいます。

 生活科という授業では、植物を栽培したり、昆虫を飼育したりします。特に昆虫飼育で虫が怖いという子どもがとても多い。触ったことさえないのですから、授業も消極的になってしまいます。保育園や幼稚園などでは、そういった体験を積極的にやっているところも多くなっていますが、できれば、親と一緒に体験できるといいのではないでしょうか。

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