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子どもの有無関係なく、女性が生きづらいのはなぜ?

治部れんげ/20~50代、女性65人の“声”を集めたサイトVOICE制作チームの大澤祥子さんに聞く

こんにちは、治部れんげです。最近、4歳になる娘と一緒にお出かけする機会が増えました。ある週末、近所のカフェに行ったときの出来事です。

「給料の半分は家賃に消える」「日本で子どもがいて働いている人っている?」

 ある週末、近所のカフェに行ったときのこと。隣の席に30歳前後の女性客が2人、一人はエルゴで赤ちゃんを抱っこしていて、その子が、うちの娘をじーっと見つめていました。小さい子どもは、自分よりちょっと大きい子に興味があるもの。うちの子どもたちが赤ちゃんだったときのことを思い出していると、彼女たちの会話が聞こえてきました。

 いわく「幼稚園は高すぎる」「私が働いてもお給料の半分は家賃に消えちゃうんだよね」「っていうか、日本で子どもがいて働いている人なんて見たことないし……」。話題は保育園に入ることの難しさ、子育てしやすい海外に移住した友達へと移っていきます。全部、私が取材したことある話題ばかり。しかも、私は先週、衆議院議員会館で待機児童緊急対策本部の会議に出席したばかり。ちなみに、これは民進党の山尾志桜里議員の呼びかけでママ達が集まったものです。

日本で「働きながら子育てすること」の難しさについて聞くことは、“日常”

 ああ、話しかけたい。そして政治家にこういう女性の本音を聞いてほしい……。でも、いきなり「国会に行きませんか?」と話しかけるのは怪しすぎる、と思ってやめたのですが、それにしても「働きながら子育てすること」の難しさについては、日常生活の中でよく耳にします。近所の公園で、遊園地で「保育園に入れなくて困っている」お母さんに会うことも全く珍しくありません。

 今回は、私たち働く親の抱える課題をより広く社会に発信していく方法について考えます。

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