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子育て・教育
DUAL先輩キッズの意外な放課後の実態
【新・放課後の過ごし方特集(1)】読者337人アンケート。約4割の家庭で「子どもが自宅でお留守番」
DUALキッズのリアルな実態!「放課後の居場所ランキング」
日経DUAL読者を対象にしたアンケート(2016年3月実施、337人回答)で、「放課後から親が帰宅するまでの時間をどこで過ごしていますか(複数回答)」という問いでは1位「公設の学童」66.4%、2位「習い事」(44.3%)と続き、3位「子どもだけで自宅で留守番」と答えた人が38.7%。4位の民間学童(24.7%)を含めた「学童」に通う子どもは合わせて91.1%に上り、DUALキッズの放課後の居場所として欠かせない存在であることが数字からも分かります。
さらに、5位の「学習塾」(21.4%)、6位の「公文」(15.1%)と続きますが、5位の「学習塾」に通う家庭の53.4%が「受験を予定」。「前向きに検討中」(19.0%)と合わせて約7割が中学受験を意識しているのも特徴です。全体では「受験を予定」する家庭は17.8%、「前向きに検討中」が23.1%と数値に大きな差があり、受験を意識する家庭にとっては、塾が放課後の居場所の一つであることが、アンケート結果からも裏付けられます。
約6割が4年生までに学童を卒所する理由とは
「学童には何年生まで通う予定ですか」という質問では、「2年生以降~3年生前まで」(20.0%)、「3年生以降~4年生前まで」(36.4%)がボリュームゾーンに。約6割の子どもが小学3年の3月までに学童を卒所する実態が見えてきます。
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