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「友達ができない」と話す子どもに過剰反応しない

子どもとの関わり方は「ボクシング」と同じ

 『仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術』著者で、教師の栗田正行です。この連載では、特に小学校低学年のお子様を持つパパ・ママに向け、父親と教員という2つの立場から学んできたこと、感じてきたことをお伝えしていきます。現在、わが家にも小学校2年生の長男、年長組の次男がいるため、取り上げるテーマはすべてかなりリアルな話題です。

 連載2回目の今回は、子どもとの関わり方についてです。かわいいわが子のことですから、色々気になり、ついつい口出ししたくなってしまう気持ちはよ~く分かります。しかし、いつの日かわが子も成長し、大きくなります。その成長過程の一つに、学校でどう過ごしていくかということがあるのではないでしょうか。ここでは、日々高校生を見ている者として、「幼いころにはこんなふうに接するといいかも・・・」と思ったことをまとめてみました。参考になりそうなものだけでも読んでみてください。

子どもとの関係は、付かず離れず、で

 大切なわが子の人間関係が気になるのは、親であれば当然のことです。ただ、過干渉は子どもの自立を妨げます。

 私が子どもとの関係で意識しているのは、付かず離れずということ。「ボクシング」と同じようなものだといえるかもしれません。低学年のうちは親への依存度が高いのですが、だんだんと成長するにつれて、親への依存度は低くなっていきます。この事実を親自身が意識していないと、いつまでもいわゆる“子ども扱い”をしてしまい、親離れ、もっと言うと子離れができないことになります。

 私は、子育ての最終的なゴールは、わが子が自立して生きていけるようにすることだと考えています。ゾウがわが子に砂浴びのやり方を教えるように、ライオンがわが子に狩りのやり方を教えるように、生き方のヒントを教えてあげることが重要なのです。

 そんなふうに考える高校教師パパの私が、子どもとの関わり方で意識している3つのことをお伝えします。


写真はイメージです

【子どもの友人関係で意識したいこと①】話を聞いてあげる

 子どもが保育園や幼稚園、小学校に通うようになると、パパ・ママと一緒にいる家庭では共有できていた話題だけでなく、子どもだけの世界の話題が出てくるのは当然のこと。

 先生のこと、友達のこと、学んだことや歌った歌、休み時間に遊んだことやお昼ごはんのことなど、伝えたいことが山のように増えていきます。そこで大切なことは話を聞いてあげること。共働きのデュアラー夫婦であれば、忙しいのはよく分かります。しかし、子どもの見てほしい・聞いてほしいという承認欲求を満たすことは非常に重要です。なぜでしょうか。

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